銘柄分析

AS WIND WEEKLY FOCUS / INDIVIDUAL ANALYSIS

4461 第一工業製薬

C・A・N・S・L・Iを39の評価項目で確認し、銘柄の強みと弱みを整理します。

STOCK OVERVIEW

銘柄評価サマリー

QUALITY SCORE74 / 100
データ充足率100%評価完了
候補ランキング-
RS RATING94.0
AS WIND COMMENT
この銘柄をどう見るか

リニューアル後最初の銘柄分析は、テスト中にランキング1位をとっていた第一工業製薬。Quality Scoreは74点で、Cは19/20、Nは14/15とかなり強い評価になりました。直近1QのEPS+185.7%、売上高+44.4%に加え、新製品の利益寄与や上方修正も確認できます。一方、Lは8/20でRSの直近4週・8週は低下中。業績は強い。でも株価の勢いはどうか? CAN-SLIMらしい、なかなか面白い分析結果になりましたね。

CAN-SLI QUALITY

39の評価項目でC・A・N・S・L・Iを評価する

CScore19 / 20
AScore11 / 15
NScore14 / 15
SScore12 / 15
LScore8 / 20
IScore10 / 15

CCurrent Quarterly Earnings

19 / 20
最新四半期EPS成長率 6 / 6 EPS前年同期比 +185.7%
前四半期EPS成長率 3 / 3 約+185%
EPS成長加速 2 / 3 ほぼ横ばい~小幅加速
最新四半期売上高成長率 3 / 3 売上前年同期比 +44.4%
営業利益率改善 3 / 3 営業利益率改善 +9.6pt
決算サプライズ 2 / 2 大幅上振れ
AS WIND COMMENT
直近四半期の成長を見る

Cは19/20とほぼ満点です。最新1QのEPSは前年同期比+185.7%、売上高も+44.4%、営業利益率は前年から+9.6pt改善。さらに1Q営業利益は事前コンセンサスを大幅に上回り、上期・通期予想も上方修正されました。CAN-SLIMのCは「今まさに利益が伸びているか」を見る項目。ここはかなり強いですね。

AAnnual Earnings Growth

11 / 15
最新年度EPS成長率 3 / 3 年間EPS成長 +124.5%
3年間EPS成長 2 / 3 赤字起点特例
連続EPS成長 2 / 2 3期連続改善
売上高CAGR 0 / 2 売上高CAGR +8.4%
ROE 2 / 3 ROE 13.6%
年間利益率トレンド 2 / 2 明確改善
AS WIND COMMENT
年間成長の継続性を見る

Aは11/15。2026年3月期EPSは前年比+124.5%で、2023年の赤字から黒字転換した後も3期連続で改善しています。営業利益率も3.3%→7.3%→12.2%ときれいに上昇。一方、売上高3年CAGRは+8.4%、ROEは13.6%で満点には届きません。利益成長は強いので、この先売上の長期成長まで加速してくるとさらに面白いですね。

NNew

14 / 15
新製品・新サービス 4 / 4 業績寄与大
新市場・新事業 2 / 2
新経営戦略 2 / 2 明確な成長戦略
経営陣変化 0 / 1 重要な直近トップ交代なし
Newの利益インパクト 4 / 4 今期利益寄与大
業績予想上方修正 2 / 2 通期+13~15%、上期+50%前後
AS WIND COMMENT
利益成長につながるNewを見る

Nは14/15と非常に高評価です。低誘電樹脂材料やLiB負極用水系複合接着剤が実際に業績を押し上げ、AI・ハイエンドサーバー、高容量LiBという成長市場にも乗っています。さらに通期売上840億円→970億円、営業利益110億円→125億円へ上方修正。CAN-SLIMのNは「新しいもの」ではなく、それが利益を動かしているかが重要。ここはかなり分かりやすいですね。

SSupply & Demand

12 / 15
発行済株式数の少なさ 2 / 2 市場内株式数パーセンタイル 2.76
株式数3か月変化 1 / 2 3か月株式数変化 0
Up/Down Volume Ratio 1 / 3 Up/Down Volume Ratio 1.15
高出来高日の上昇優位 2 / 2 高出来高日差 4
OBV短期トレンド 2 / 2 OBV 20日 0.35
OBV中期トレンド 2 / 2 OBV 60日 0.1
1年間の希薄化リスク 2 / 2 1年株式数変化 0
AS WIND COMMENT
需給の強さを見る

Sは12/15。発行済株式数は市場内で少ない側にあり、1年間の希薄化もありません。高出来高日は上昇優位で、OBVも短期・中期ともプラスです。一方、Up/Down Volume Ratioは1.15で満点には届きません。CAN-SLIMでは好業績だけでなく、その株に実際の買い需要が集まっているかも大切。今でも需給は良好ですが、出来高を伴う上昇がさらに増えると心強いですね。

LLeader or Laggard

8 / 20
RS Rating 5 / 6 RS Rating 94
RS 4週変化 0 / 3 RS 4週変化 -4
RS 8週変化 0 / 2 RS 8週変化 -3
33業種RS 1 / 3 33業種RS 72
業種内RS順位 0 / 2 業種内順位 13
52週高値距離 0 / 2 52週高値まで 11.41
市場対比 2 / 2 13週:13.39pt / 26週:6.74pt
AS WIND COMMENT
主導株としての強さを見る

Lは8/20で、今回いちばん気になるところです。RS Ratingは94と高く、TOPIXに対しても13週+13.39pt、26週+6.74ptと上回っています。ただしRSは4週で-4、8週で-3と低下し、業種内順位は13位。52週高値からも約11.4%離れています。つまり長めに見れば強いけれど、直近の勢いは鈍化中。良い会社でも株価がリーダーでなければ待つ、というCAN-SLIMの視点が効いてくるところですね。

IInstitutional Sponsorship

10 / 15
機関投資家保有比率 2 / 2 機関保有比率 44.78
機関保有増減 3 / 3 機関保有増減 7.98
質の高い機関投資家数 1 / 2 質の高い機関数 1
新規大量保有者 0 / 2 新規大量保有者 0
大量保有報告の買い優位 2 / 2 買い優位件数 3
純投資目的保有者 1 / 2 純投資目的保有者 1
大量保有比率の純変化 1 / 2 大量保有比率純変化 2.21
AS WIND COMMENT
機関投資家の参加を見る

Iは10/15。機関投資家保有比率は44.78%で、保有増減は+7.98ptとしっかり増えています。大量保有報告でも買い優位3件、保有比率の純変化は+2.21ptとプラス方向です。一方、新規大量保有者は0、質の高い機関投資家は1社。CAN-SLIMでは機関投資家が継続して買いに参加しているかを重視します。今の動きは悪くないので、この流れが続くか見ていきたいですね。

投稿日:2026年8月17日 更新日:

Copyright© CAN-SLIM by AS Wind , 2026 All Rights Reserved Powered by STINGER.