「CAN-SLIM」投資法で100億の資産を作る!


「CAN-SLIM」とは?

 「CAN-SLIM」とは、アメリカの投資家、ウィリアム・J・オニールの著作「オニールの成長株発掘法」(パンローリング)に記述された投資するべき銘柄を選定する上で注目すべきポイントをまとめたものです。この「CAN-SLIM」で選択した銘柄を適切なチャート分析によって売買判断のタイミングを捉えるというのがオニールの提唱する投資手法です。

 著作自体は600ページを超えるような分厚いものですが、中身は非常にわかりやすく、実践的な内容になっておりスラスラ読めてしまいます。どちらかというと参考書の様な感覚で、迷った時やわからない時は該当するところだけを読むような使い方もできます。1章ではチャートの実践分析のページがありますが、なんと過去の爆上げ銘柄について、100もの事例を挙げて実際の分析方法を解説しています。

「オニールの成長株発掘法」との出会い

 この「オニールの成長株発掘法」との出会いですが、アメリカの伝説的な投資家にインタビューして投資の世界での成功の秘訣を見いだすことを目的とした、ジャックD・シュワッガーの著作「マーケットの魔術師」(パンローリング)の中でオニールが取り上げられていた事がきっかけでした。

 この本にはオニールの弟子にあたる人も登場しますが、皆一貫して高パフォーマンスを上げているのが印象的です。何よりも私が惹かれたのが、他の伝説的な投資家のインタビュー内容は何か哲学的であったり、超人的な感覚を持っているような印象があるのに対して、とても実践的で我々個人投資家であれば誰にでも出来る手法であった事です。

 恥ずかしながら、この「マーケットの魔術師」は投資手法に行き詰まった時に何度も見返していたのですが、オニールの存在に気付くまでには幾ばくかの時間がかかりました。先程も書きましたが、他の投資家の「伝説」っぷりバリバリのインタビュー内容に対して、なんだか塾の先生みたいなオニールのインタビュー内容には華がなく、なんとなく素通ししてしまっていたように思います。逆に言えばそれだけ実践的だったという事でしょう。

 ある時、あまりにも自分の投資戦略の脆弱さと成績の悪さに救いを求めて何度目かの「マーケットの魔術師」を開きました。何気なく読んでいたところ、オニールの章を見ていたところで(自分の取るべき投資戦略はこれなんじゃないのか?)と突然閃いたというのが正直なところです。早速、「オニールの成長株発掘法」を入手して読みましたが、正に目からウロコが落ちるような、色々な事が急に見えてきたような、そんな感覚に襲われました。それと同時に今まで自分が選択してきた銘柄が全く上がる見込みのない銘柄だったという事がよく見えてきたのです。

 オニールの投資手法はややもするとテクニカル分析を主体としたタイミングを重視した投資手法に見えますが、銘柄を選択するまでのファンダメンタル分析について実にポイントを捉えたわかりやすい指標をまとめています。その頭文字を取ったものが「CAN-SLIM」と呼ばれるものなのです。オニールをただのチャーチストと見ている人もいますが、この「CAN-SLIM」があってこそのチャート分析である事を理解しておく必要があります。

「CAN-SLIM」は日本で通用するのか?

 オニールはアメリカの投資家ですので「オニールの成長株発掘法」は、当然アメリカの市場をベースとした内容となっています。さらに本を執筆したのも初版は1988年に発行されています。現在は第4版(2019年現在)まで進んでおり、最新の情報も追記されていますが、基本的な戦略に変更はありません。

 現在の日本の市場で果たして通用するのかという心配もあろうかと思います。しかし、そもそもこの「CAN-SLIM」自体がアメリカの初期の市場から現在までを事細かく分析した上でオニールがどの時代でも通用することを確信して提唱した手法です。著作の中でも出てきますが、歴史は繰り返す。同じようなパターンを描きながら市場は歴史を刻んでいるのです。そしてこれはアメリカの市場だけに言えることではなく、日本や他の国の市場でも同じようなパターンを描いていることは色んな国の人が「CAN-SLIM」を試行する中で実感している事です。

 私はこの事を実証すべく、日本の市場でこの「CAN-SLIM」投資法を用いて100億円の資産を築くのを目標にする事にしました(目標は大きく!)。さらには日本の市場にマッチさせる事や入手できる情報源を発掘し自分なりの解釈やルールを確立したいと思っています。その研究と検証の場がこのブログです。

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