目次
本日のトピックス
・NASDAQはこのまま下落すると中長期的な下落トレンドに突入か?
・東証一部は揉み合い。TOPIXは強い感じだが上に向かう?
・新興市場は下落のバンドの中。流れが変わるのはいつになるのか。
皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
ちょうど一週間ぶりのブログ更新となりました。いつもご覧になっている皆さん、申し訳ありません。
今年に限っては仕事がかなり忙しくなっておりブログを書く余裕がない状況になっています。。3月まで忙しく、その中でも2月がピークになりそうなので当面は日記ではなくて週記になってしまうかもしれません。(-_-;)
さて今週も市場は厳しい流れが続きました。新興市場は壊滅的な展開。。下落のバンドにしっかり乗ってます。ファンダメンタルズがまったくアテにならない地合いです。唯一粘っていると思われるのがTOPIX。
金曜日に日銀も久々に介入ということもありますが、狙えるのは東証一部だけのようです。とはいえ無理に買いに入る環境ではないですね。ここから決算ウィークにも入ってくるので、ここからの転換の動きが見えるかどうかも大事になってきそうです。
それでは本日の分析スタートです!!
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
各市場チャート分析
NYダウ/NASDAQチャート分析
出来高増加。ディストリビューションです。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
出来高増加。
この日記は土曜日に書いているので週末の分も更新しています。
ダウは50日移動平均線、NASDAQは200日移動平均線がサポートするかどうか。NASDAQは長期的な下落トレンドの入り口といった雰囲気です。このまま突破すると一気にデッドクロスまで行ってしまいそうですね。
日経平均/TOPIXチャート分析
出来高増加。ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
出来高増加。ディストリビューションです。
なんとこのタイミングで久々の日銀介入。ディストリビューションにはなってますが、ここで上方に転換できるか。出来高の大きいディストリビューションはガス抜きになることが結構ありますからね。
日経平均とTOPIXを比べるとやはりTOPIXのほうが粘り腰。新興市場の壊滅的な状況を考えるとかなりマシな感じではありますね。。来週からリバウンドするのかどうか。
JASDAQ平均チャート分析
出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
明らかに下落のバンドの中に入っているJASDAQ。中長期で緩やかな下落トレンドという感じです。当面は流れに沿った展開か。
マザーズ指数チャート分析
出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
JASDAQ以上に厳しい下落のバンドに囚われたマザーズ。。ちょうど下限にいますので来週は反発するかもしれませんが、流れが変わったと言えるのは突き抜けてさらに底支えが入った時ですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!