CAN-SLIM投資法を利用して実際に投資を行なっている事例を紹介します。
今回はJBR【2453】です。
CAN-SLIM投資法に関連する注目ワードは強調して表示していますので参考にしてください。
目次
ファンダメンタル分析
日常生活のトラブルに関するサービスを展開するJBR。会員を集め生活に関するあらゆるトラブルを解決することをビジネスの中核とし事業を拡大しています。ストック型のビジネスですので会員が増えるほど安定したビジネス展開ができます。
業績について以下にまとめました。わかりやすくするため決算予想数値として発表されている最終年度の数字を100%として、年度ごとの割合を表示しています。
グラフについては綺麗に右肩上がりになるのが理想です。売上は順調に伸びていますが、年成長率は10%以下と高成長とは言えない状況です。ただ利益については企業買収も手伝って17年度から18年度にかけて飛躍的に伸びています。年成長率も10%程度はキープしています。
チャート分析
チャートですが、最初の谷より後の谷のほうが低い理想的なWボトムを形成しました。以下流れに沿って解説します。
- 株価は順調に伸びていましたが、2018年12月に上場来高値を付けた後、ベース形成期間に入りました。
- このベース形成期間ですが、本来出来高が下がらなければいけない局面なのですが、あまりさがらないままWボトムを形成しました。
- Wボトムの間の山をピボットポイントとして超えたところで投資しました。(赤い▼マーク)今回はファンダメンタル、チャートとも不完全な部分は多かったのですが、チャートの形の良さから投資してみました。
- 株価は上昇していますが、出来高が減少しています。新高値前で失速したら利益確定して終了したいと思います。