皆さんこんにちは！「あずさん」ことAS Windです。
今日は月末。明日からは９月相場です。図らずも安倍首相が辞任するとともにウォーレン・バフェットが日本の商社株を買ったという情報が入ってきました。
今日の相場は何か新しいことが始まるかもしれないという期待感と政局という不安感が交錯するような展開だったように思います。
相場は安定しているほうが安心なんですが、それだとなんか刺激が足りないという感じはしますね。(^-^;
最近膠着気味だった東証一部がこれでなんかきっかけを掴むといいんですが。
新興市場も遅れずついていってほしいですね。
明日からの展開がなかなか楽しみです。
それでは本日の分析スタートです！！
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の６つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
寄り付きはプラス圏で上下の動きから徐々に上昇。後半は一段高になりつつも最後は下げて引けてます。出来高は減少。コロナ後高値更新です。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きからプラス圏で上下の動き。最後は高値圏で引けています。出来高は減少。最高値更新はならず。やや横這いの動きになってます。
NASDAQが天井圏でもたついてますね。ディストリビューションの動きは見えません。かなり過熱感はありますが、急落ということはないと思うんですが。。。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きから高く始まり前場はそのままジリジリ上昇。後場に入ってから徐々に勢いを失いプラス圏ですが安値圏で引けています。出来高は減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均とほぼ同じ動きでしたが後場の下落がややきつかったか。ダイバージェンス（乖離）はやや拡大。出来高は減少。
12時時点の騰落数は、上げ1,937：下げ172：不変58
ウォーレン・バフェットが日本の商社５社の株を５％以上保有したというニュースを受けて商社株急騰。出来高上位に丸紅がランクインしてきました。他の商社も軒並み出来高増株価上昇です。
今日は騰落見てもほぼ買い一辺倒。安倍首相の辞任と今回のニュース。市場の雰囲気を変えるには十分なインパクトがあったようです。
TOPIXはコロナ後高値を前に足踏みしてますが、これをきっかけに高値を抜けてくるのか。
9月相場が楽しみですね。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きから高く始まりジリジリ上昇。後場は横這いとなり最後やや垂れて引けています。出来高は減少。
12時時点の騰落数は上げ505：下げ85：不変54
金曜日からのリバウンドの流れですね。ですが出来高低い。もうちょっと勢いよく上がってほしかったですね。とりあえずディストリビューションの動きが途切れたのでよかったです。このまま天井更新となるか。
マザーズ指数チャート分析
寄り付き高く始まり横這いの動きで引けています。出来高は減少。出来高低いな。。。
12時時点の騰落数は上げ305：下げ20：不変3
騰落数は金曜日の逆でほぼプラス。個人投資家は翻弄されてますね。。
出来高低く戻しが弱い感じしますね。このまま一旦は調整の流れになるのか。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
金曜日からのリバウンドで全市場上昇。ウォーレン・バフェットの日本市場参入が起爆剤となるか。
出来高が弱い感じなのがどうにも心許ない。。政局でまだまだ様子見のところもあるのかもしれませんね。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください！