2021年07月投資日記

際立つ日本市場の弱さ。来週以降も厳しい展開か。 CAN-SLIM投資日記【2021/07/30】

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皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

今日で7月相場も終了となりました。最後にまた大幅下落で引けています。今年の夏相場は厳しい展開ですね。。欧州や米国市場がまだ天井圏で粘っているのに対して日本市場だけは下落先行です。決算見ててもそんなに悪い結果じゃないんですけどね。すでに織り込まれていて先を見られているという感じなんでしょうか。

ポートフォリオのほうはついに買いポジションがなくなりました。ウォッチ銘柄はいずれも調整局面で上に向かう感じではありませんね。。週末は空売り銘柄を再度スクリーニングしたいと思います。。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

前日比+153.60ドル(+0.44%)の35,084.53ドル、出来高減少。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

前日比+15.67(+0.11%)の14,788.27、出来高減少。

ダウ、NASDAQともに上昇。昨晩に続いて揉み合ってますね。出来高は減少。一時の売り抜けサインが出ていた頃から比べるとかなり落ち着いた展開にはなっています。逆にエネルギーが貯まっている状態かもしれませんから大きな売り抜けの動きには注意したいですね。

日経平均/TOPIXチャート分析

前日比-498.83円(-1.80%)の27,283.59円、出来高増加。ディストリビューションです。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

前日比-26.35(-1.37%)の1,901.08、出来高増加。ディストリビューションです。

本日は下落。日経平均は底を割ってきました。米国市場が上昇しているのに大きな下落はかなりイメージ悪いですね。。日本市場は世界に先行している感じがするのでこれからの展開はやはり厳しいものを感じます。。

JASDAQ平均チャート分析

前日比-26.65(-0.67%)の3,953.15、出来高減少。

本日は下落。50日移動平均線が迫ってきました。オンキヨーの出来高に翻弄されていますが全体的には売り抜けの動きだったように思います。来週の入り方が重要ですね。

マザーズ指数チャート分析

前日比-29.33(-2.63%)の1,085.34、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。

まるで教科書から切り出してきたかのような見事なヘッドアンドショルダーの形になりました。ここから1,000を割るような下落になってくると大きな下落トレンドの流れになりそうです。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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