皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日から市場分析のチャートの表示を変更しました。出来高推移の無意味な→はやめて(^-^; 下にイベントがあった場合に記載していくことにしました。それが原因という訳ではないんですが、やはり何か動きがあったということは市場推移と連携させておいたほうが後々役に立つのかなと思ったからです。
特に決算期の動きには注目しているので100社以上の決算発表があった日はプロットしていこうと思います。
週末の米国市場、それから本日の日本市場は調整の動きとなりました。状況は若干異なりますが同じ動きを見せているというところは影響の大きい海外投資家の動きが活発化しているのかなという感じもするので警戒は必要だと思います。
日本市場は目安となる50日移動平均線から大きく上に乖離している状況なのでここは無理に買い向かわず、市場の調整の動きの中で上昇中の銘柄の押し目を拾っていく感じで行きたいですね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+33.18ドル(+0.10%)の34,798.00ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-4.54(-0.03%)の15,047.70、出来高減少。
リバウンドが続いていた米国ですが、ここにきて足踏みとなりました。ちなみにチャート下部の表記でTWSと書いているのはトリプルウィッチングの略です。すいません。TWGが正解ですね。(-_-;) 12月の時は直しておきます。。
さて大事なのはここからの動きですが、ダウは50日移動平均線を前に足踏みなのが気にかかります。ここまではあっさりクリアしてきていたこのラインを簡単に越えないとなると市場の勢いに疑問符がつきますね。
それにつられてNASDAQもすぐに50日移動平均線を割るようなら、これまた今までの勢いとは違う流れということになってきます。今後の展開が気になりますね。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-8.75円(-0.03%)の30,240.06円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-3.01(-0.14%)の2,087.74、出来高減少。
日本市場も米国市場と同様に足踏み状態でした。今まで独立独歩で上昇してきましたが、ここで同調した動きを取られると天井を意識してしまいますね。。いずれ50日移動平均線との乖離幅からいくと調整局面にはなりそうです。
日本市場のチャートには決算集中日も明示してみました。これ見ると決算期前後で売り抜けの動きを見せた後にアク抜けして上昇した様子がわかりますね。決算期前後からトレンドが変わることが多いので今後参考にしたいと思います。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+8.91(+0.22%)の4,098.27、出来高減少。
JASDAQはダブルトップを意識させるような展開です。こちらも調整に入りそうな勢いです。4,000が節目になりますね。
マザーズ指数チャート分析
前日比-5.36(-0.46%)の1,158.05、出来高減少。
本日は50日移動平均線に抑えられた形。マザーズだけは今回の上昇の過程の中でもディストリビューションが散発しており、すでに決算からの上昇分が利益確定されているみたいですね。やはり勢いが他市場と比べて弱い感じします。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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