コラム 投資入門

株投資の基本!ファンダメンタル分析が苦手な人でもすぐに出来る!スマホで簡単業績分析

投稿日:2019年5月1日 更新日:

はじめに

株初心者にはファンダメンタル分析が苦手な人が多いですね。中には数年の投資経験がありながら、全く財務分析をしていない人もいます。ファンダメンタル分析は、中長期で大化けする銘柄を見つけるためには必須の作業です。でも、財務諸表などの数字を見るのが苦手な人も多いと思います。

今回はスマホのアプリを使って数字を一切見ないでファンダメンタルを判断する方法についてです。最近の証券会社のアプリは数字を視覚化する機能が充実していて、一目で業績の推移がわかるようになっています。慣れればパッと見でいい銘柄か悪い銘柄かわかるようになります。実際にSBI証券のアプリを使ったファンダメンタルの良い銘柄と悪い銘柄の違いについて説明します。

大化け銘柄の動きの特徴は以下の記事に書いてますので合わせて読んで頂ければと思います。

個人投資家は注意!大化け銘柄に潜む罠と対処法

大化け銘柄になる為に必要な要素

 大化け銘柄になるためには買いの需要が極力長く続く必要があります。そのパワーを供給するのは機関投資家などの大口投資家です。

 彼らが好むのは「安定的に、爆発的に成長する銘柄」です。安定的に成長するだけの銘柄では、彼らの満足する成果は得られないんです。なぜなら彼らも100%投資が成功する訳ではないので他の含み損が出た銘柄の損失を埋めて、かつ利益を上げるにはそういった高成長株を見つける必要があります。

 従って我々もなるべく早くそう言った銘柄を見つけて、大手が買い集めている間に仕込む必要があるんです。今回はこの「安定的で爆発的な成長を遂げる銘柄の特徴」を押さえることが重要となります。

安定的で爆発的な成長をする銘柄の共通点

 この安定的で爆発的な成長をする銘柄ですが、見つけるのは凄く簡単です。よく「右肩上がり」という言葉がありますが、まさに業績が「右肩上がり」、もっと言えば「うなぎ登り」位の銘柄を選べばいいんです。

 業績というのは売上、営業利益、経常利益、当期利益(純利益)の事です。ほぼ例外なくこの要素が全て爆発的に伸びている必要があります。あえて妥協するなら当期利益は特別利益、損益の影響も出るため、多少横這いや下がる事があってもいいです。でも、それも単年度ですぐに成長性が戻ることが必須です。

 ではこう言った銘柄の業績がスマホで視覚化されるとどう見えるの?と言うのが下の画面です。

最近(2019年4月)株価が急騰したこの2銘柄。業績の形としてはウリ二つですね。どちらも全ての要素が「右肩にウナギ登り」な状態なのが一目でわかります。これと似たような銘柄を片っ端から見つければいいんです。

実際のファンダメンタル分析の事例は以下を参照下さい。

【2019.4.13】RPAホールディングス【6572】の選定理由

【2019.3.27】チームスピリット【4397】の選定理由

業績画面の表示の仕方

 特に難しいことはないと思いますが、一応画面の表示の仕方について説明しておきます。SBI証券のアプリを起動すると、以下のような画面が表示されますので、右下の銘柄検索を押してください。

SBI証券スマホアプリより引用

↓そこで銘柄を検索して、

SBI証券スマホアプリより引用

表示したい銘柄をタッチすると各銘柄画面に移ります。上段上のタグから「銘柄分析」、上段下のタグから「財務分析」、中段のタグから「業績」を選ぶと以下の画面になります。

SBI証券スマホアプリより引用

ここではSBI証券のアプリを使ってますが、他の証券会社のアプリやPCサイトでも同様の画面は表示できるかと思いますので、試してみて下さい!

選んではダメな銘柄の画面例

 ここからは実践ですが、選んではいけない銘柄の画面例です。

下は典型的な業績横這い銘柄です。

SBI証券スマホアプリより引用

 先程のウナギ上りとは全然違いますよね。売上も利益もガタボコ。とても成長しているとは言えません。こういう銘柄はいくらチャートの形が良くても上がるものではありません。

次は現在テーマ性で話題のあの医薬系の銘柄です。

SBI証券スマホアプリより引用

 利益は赤字の上に右肩下がり。将来性を買われているのでしょうが、確実な利益計画が出てこない限り大手は動きません。結果的にデイトレーダーの利益の奪い合いになります。

 こういう話題先行型の銘柄は先の見えないシーソーゲームに巻き込まれて、貴重な原資を失いかねません。なるべく避けた方が安全です。

次は成長しているものの、その成長度合いが弱いものです。

SBI証券スマホアプリより引用

SBI証券スマホアプリより引用

 どちらも伸びてるっちゃあ伸びてますが、ジリジリと上げてる感じですね。こういう銘柄はすでに成熟期に入っているか、成長期に入っていないかのどちらかです。大手企業で業績を伸ばしているのはこのパターンが多いですね。

 このパターンの銘柄でもテーマ性やニュースによっては株価が上がることがあります。いずれにしても今後の業績を期待してのことですから、大化けするには決算見込みで数字が伸びてくる事が大事ですね。

良い銘柄の画面例と注意点

次は良い例ですが、いくつかのパターンがあります。まずは新規事業などで業績が急に伸びた事例です。

SBI証券スマホアプリより引用

SBI証券スマホアプリより引用

 途中でドンッとグラフが伸びてますね。2銘柄とも株価を大きく伸ばしました。リネットジャパンは海外事業、チェンジは企業買収をきっかけにしてますね。そういうニュースが出たら、業績見込がどう変わるのかウォッチしていた方がいいです。

実際にこの2銘柄がどの様に投資できたかについては以下を参照下さい。

26週間で225%上昇! リネットジャパンG【3556】

10週間で66%上昇! チェンジ【3962】

次は伸びているんですが、今後に注意が必要な事例です。

SBI証券スマホアプリより引用

 ログリーは私も注目している銘柄の一つですが右に円弧を描いてますね。こういう形は成長性が鈍化してきている証拠です。次年度以降に再度上向きにならないと中長期の株価上昇に黄色信号が灯りますね。

次はまず画面を見てください。

SBI証券スマホアプリより引用

SBI証券スマホアプリより引用

 両方とも素晴らしい成長ぶりです。ウォンテッドリーとUUUMです。どちらも私は投資して利益を出しましたが、今は急落しており様子を見ています。ここで言いたいのは、業績が良くても投資するタイミングで上昇も下落もあるという事です。なので、業績がいいからといって闇雲に投資しても失敗する可能性があります。インする時はテクニカルで分析してベストのタイミングを見極めることが必要です。

 とはいえ、ファンダメンタルが良いことは下がりづらく、上げやすい銘柄の必須条件ですから、最低限この記事で書いた内容には留意してもらえればと思います。

この2銘柄の実際の投資タイミングについては以下を参照下さい。

8週間で47%上昇! ウォンテッドリー【3991】

4週間で43%上昇! UUUM【3990】

最後に大事なこと

 いかがでしたでしょうか?

 わざわざ数字を見なくても、業績が判断できるなんて素晴らしい世の中になりましたね。証券会社の努力に感謝です。一方で誰でも簡単に分析できるのですから、ますます投資家として成功するのは難しくなったようにも思います。

 ここで書いた内容は最低限のファンダメンタル分析です。ここから先はやはり有価証券報告書や企業の取組、将来性について詳細に検討していく必要があります。

 最後に大事なことですが、あまり噂話に翻弄されない事です。正しいことは事実のみです。すなわち、業績の数字であり、株価であり、出来高です。噂話やニュースが本当かどうか確かめていては乗り遅れると思うかもしれませんが、そんな事はありません。一時の祭りが終わった後、株価が落ち着いたところで大手はジワジワと動き出すのです。それが調整という期間です。祭りの最中は傍観者として眺めて楽しみ、その後動き出すのが賢明な投資家と言えると思います。

ぜひ、今回の方法をご自身の投資に活用して成果を残して頂ければと思います!

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