皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
先週はかなり厳しい下落になりましたが、週末の市場はIT系銘柄の反発の様子が見られました。夜間の米国市場、先物市場も反発。今週はまずはリバウンドでスタートした感じです。しかし、全面的な反発というよりは大型株の一部には上値の重たい銘柄もちらほら。。今の下落トレンドの強さもまた垣間見える感じでした。
先週の下げが厳しかった分、反発もそれなりに出るのかなと思ってますが基本は下目線。どこで勢いが止まってくるか、個別銘柄、市場、それぞれの動きをみながらポイントを探ろうと思います。
あとは米国市場の動きですね。どこで天井をつけるかは非常に大事になってきました。なかなか忙しい相場です。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+225.96ドル(+0.65%)の35,120.08ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+172.87(+1.19%)の14,714.66、出来高減少。
ダウ、NASDAQともに上昇。ダウは50日移動平均線から上昇。NASDAQもトレンドラインを突破してきました。テーパリングの懸念を乗り越えて再び最高値更新の流れに戻るのかどうかです。更新前に崩れるような動きが見えたら最大警戒で臨みたいと思います。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+480.99円(+1.78%)の27,494.24円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+34.46(+1.83%)の1,915.14、出来高減少。
最近の下落からリバウンドの動きとなりました。今日もIT系銘柄は強かったのと値嵩株の戻りもあったので大幅な上昇となってます。しかし出来高は減少、さらに思ったよりも値嵩株の動きが強くなかった感じがします。
いずれにしても今は下落トレンドのリバウンド局面という見立てをしています。どこまで市場のリバウンドが続くのかどうかです。フォロースルーを示すような動きがあった時はちょっと考えを改めないといけないかもしれませんが。。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+28.32(+0.74%)の3,869.76、出来高減少。
200日移動平均線がサポートしました。JASDAQも東証一部同様にリバウンドがどこまで続くかです。
マザーズ指数チャート分析
前日比+29.68(+2.87%)の1,064.49、出来高減少。
ヘッドアンドショルダーになってから初めてトレンドラインをブレイクしてきました。しかし徐々に出来高は減少してます。マザーズは日本市場の中でも先行した動きを見せてますので、マザーズが天井をつけるポイントはしっかりマークしておいたほうがいいですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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