目次
本日のトピックス
・東証一部は大幅な下落。流れとしてはこのまま下降トレンドなのか?
・マザーズは下落に歯止め。来週の動きが大事。
・ベクトルとトヨクモは10週移動平均線まで調整したところで買増し。
・タスキは来週の寄り付き次第で利確を検討。
皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日の市場は大きく下落しました。新興市場はつられて下落した銘柄もありますが指数としては下落の流れが止まってきています。今日の下落の要因がなにかというのも非常に大事ですね。実は今日は買増ししているんですが、とある理由からです。
コロナショック直前ですが2020年にアメリカがイランの司令官を攻撃して殺害した時、有事で株価は急落しましたがすぐに戻しました。この時も市場に天井感がある中で市場が敏感に反応したという感じです。結局、このあとコロナショックで下げることになるのですが、それは特に前触れもなくやってきたという感じです。
一方で今日も市場に天井感があったところにアフリカでコロナの変異株が発生したということで反応したので、なんとなくその時のことが頭にあって買増ししてみたというところです。結局、暴落ってなんの前触れもなくくる感じなのかなと。。
いずれ来週の動き次第でポジションは調整しようと思います。
それでは本日の分析スタートです!!
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
各市場チャート分析
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比-9.42ドル(-0.03%)の35,804.38ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+70.08(+0.44%)の15,845.23、出来高減少。
昨晩は米国市場は休場でしたので一昨晩の結果です。どちらとも調整の動き。出来高も落ち着きました。ダウは出来高の高い状況が続いてましたがほとんど動かずの状況が続いてました。ちょうどトレンドの転換期にはそんな感じの動きで揉み合う感じが多いのでここからどちらかに向かうのかもしれませんね。
NASDAQは急落の流れから元の位置に戻ってこれるのかどうかです。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-747.66円(-2.53%)の28,751.62円、出来高増加。ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-40.71(-2.01%)の1,984.98、出来高増加。ディストリビューションです。
今日は大きな下落でサポートラインを割ってます。さてこれが下落の始まりなのかどうか。。今日の急落はコロナ変異種発生による一時的な可能性もあるので来週のリバウンドの強さを見ながら流れが変化したのかを確認したほうがよさそうだなと思ってます。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-37.84(-0.95%)の3,948.71、出来高増加。ディストリビューションです。
JASDAQもディストリビューションで200日移動平均線まで一気にきました。ここで反発しないと底が見えなくなりますね。。
マザーズ指数チャート分析
前日比-9.62(-0.85%)の1,128.66、出来高減少。
マザーズは50日移動平均線で耐えました。東証一部に比べて先行して下落していたせいかそれほど影響はなかったようです。新興市場は銘柄によって明暗分かれてますね。。来週どちらに向かうのかで印象がだいぶ変わります。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!