2021年11月投資日記

日本市場は一斉にディストリビューション。底入れ確認までは手出し無用。 CAN-SLIM投資日記【2021/11/29】

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本日のトピックス

 ・東証一部は大幅な下落。流れとしてはこのまま下降トレンドなのか?
 ・マザーズは下落に歯止め。来週の動きが大事。
 ・ベクトルとトヨクモは10週移動平均線まで調整したところで買増し。
 ・タスキは来週の寄り付き次第で利確を検討。

 

皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

週末の先物市場が大きく崩れて心配された今日の市場ですがいったんは寄り底の展開かと思われました。しかし後場に入るとズルズルと下落して引けてます。投資家としては一番やりにくい感じですね。。

買うにも売るにも躊躇してしまう雰囲気です。中長期的なことを考えれば出来高を集めてボラティリティが大きくなる時は市場の方向性が変わる転換点にもなりやすところなので、慌てず方向性を確認してからでもいいんだろうなと思います。

幸いなことに持ち株はあまり市場の下落の影響を受けていないのでホールドしながら様子見してこうと思います。

それでは本日の分析スタートです!!

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

各市場チャート分析

NYダウ/NASDAQチャート分析

前日比-905.04ドル(-2.53%)の34,899.34ドル、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

前日比-353.56(-2.23%)の15,491.66、出来高減少。

米国市場は祝日で開場時間が短かったということで出来高はあまり参考になりませんね。そういう意味ではどちらもディストリビューションという展開だったと思います。ここのところ200日移動平均線を割るような下落はコロナショック前後でしか発生してません。一つの試金石になってきます。

日経平均/TOPIXチャート分析

前日比-467.70円(-1.63%)の28283.92円、出来高増加。ディストリビューションです。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

前日比-36.50(-1.84%)の1,948.48、出来高増加。ディストリビューションです。

前場は寄り底のような展開を見せていましたが後場は失速。投資家を惑わせるような動きをしてくれます。。大きなディストリビューションとなり不安を駆り立てる展開ですが、底を付ける時はセリングクライマックスで同様の展開になることが多いので明日からの展開もまだなんとも言えないところです。

JASDAQ平均チャート分析

前日比-55.19(-1.40%)の3,893.52、出来高増加。ディストリビューションです。

JASDAQもディストリビューションでついに200日移動平均線を割り込みました。反発の動きがあるまでは手を出せない感じです。

マザーズ指数チャート分析

前日比-32.88(-2.91%)の1,095.78、出来高増加。ディストリビューションです。

マザーズはディストリビューションで50日移動平均線を割り込みました。リバウンドで底入りの動きが見えてくるまでは手出し無用の展開です。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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