目次
本日のトピックス
・日本市場は大きく下落してサポートラインを割り込む。トレンドが転換したかどうかは週後半次第か。
・ベクトルは10週移動平均線のサポートが機能するかどうかがカギ。
・トヨクモはブレイク水準のキープが判断基準になるか。
・タスキは週後半の上昇で週足で陽線転換してほしいところ。
皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日はなかなか厳しい展開になりました。。10月からユルユルと続いていた上昇の流れが途切れた形。このまま下落に転換してもおかしくないですね。すぐに水準を回復するような上昇があればいいですが、続落したりグズグズと停滞するようだとあまり強気に構えている場合でもない感じがします。
それでは本日の分析スタートです!!
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
各市場チャート分析
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+194.55ドル(+0.55%)の35,813.80ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比-79.61(-0.50%)の15,775.14、出来高減少。
ダウは調整から上昇に向かいましたがNASDAQは急落。ヘッドアンドショルダー(三尊天井)を意識する展開になりました。ダウも直近天井を越えないと下落の流れは続きますね。50日移動平均線をそのまま割るようだと要警戒です。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-471.45円(-1.58%)の29,302.66円、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-23.70(-1.16%)の2,019.12、出来高増加。ディストリビューションです。
サポートラインで耐えてきましたが今日はディストリビューションで割り込んでしまいました。。すぐに戻せないと厳しい状況になりそう。今週残りの展開は大事ですね。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-21.05(-0.52%)の3,996.73、出来高増加。ディストリビューションです。
JASDAQもディストリビューションで50日移動平均線を割ってます。続落するようだとまた揉み合いに戻りそうです。。
マザーズ指数チャート分析
前日比-23.59(-2.02%)の1,143.04、出来高増加。ディストリビューションです。
再び200日移動平均線を割りました。上に向かえば50日移動平均線とのゴールデンクロスも視野に入るんですが。。明日以降巻き返しの雰囲気になるのかどうか。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!