2021年12月投資日記

新興銘柄はセリングクライマックス待ちか CAN-SLIM投資日記【2021/12/14】

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本日のトピックス

 ・米国市場はディストリビューション。トリプルウィッチング後の動きが大事。
 ・TOPIXが底堅い動きも上昇に向かうには燃料(出来高)が足りない。当面揉み合いか。
 ・新興市場は底割れ。投げ売りからのセリングクライマックス待ちか。

 

皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

今日も冴えない市場でしたが新興銘柄の下げが厳しすぎる。。自分としては好業績で今後の成長も見込める銘柄を厳選してウォッチしているつもりなんですが、ことごとく売られまくっている様子を見るとスクリーニングの才能ないんじゃないかな?とふと思ってしまいますね。(-_-;)

しかし、その時その時で需給の矛先が変わるのが株式投資です。流れに逆らわず、が基本ですね。今の新興成長株はとにかく投げ売りされるまで辛抱強く待つことにしました。

昨日は方針転換したという話をしましたが、いずれにしても積極的に買いにはいる環境ではないので個別株の材料みながら慎重に判断していこうと思います。

それでは本日の分析スタートです!!

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

各市場チャート分析

NYダウ/NASDAQチャート分析

前日比-320.04ドル(-0.89%)の35,650.95ドル、出来高増加。ディストリビューションです。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

前日比-217.31(-1.39%)の15,413.28、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。

ダウには明確なディストリビューションがでました。高値更新の流れが途絶え再び50日移動平均線を割ってしまうのかどうか。トリプルウィッチングも控えてますのでその後の動きが気になるところです。

日経平均/TOPIXチャート分析

前日比-207.85円(-0.73%)の28,432.64円、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

前日比-4.32(-0.22%)の1,973.81、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。

ミニ・ディストリビューションでしたが大きな売り抜けという感じではないですね。TOPIXのほうが底堅い動きを見せているところがまだ救いです。。新興市場と違って出来高も減って動きも揉み合いなので売り込まれる感じではないですが、ここから上昇するところもイメージしにくい。。(-_-;)しばらくは停滞しそうですね。

JASDAQ平均チャート分析

前日比-28.52(-0.73%)の3,881.71、出来高横這い。

出来高は低い水準ですが売りが加速してます。このまま直近底を割るようだとマザーズの二の舞です。。

マザーズ指数チャート分析

前日比-29.89(-2.92%)の993.77、出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。

ついに直近底を割って1,000を切りました。。新興市場は売りの嵐です。個人投資家がどこまで耐えられるか。。という感じになってきました。セリングクライマックスが来るまでは大人しく見守ったほうがいいですね。。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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