2021年12月投資日記

閑散とした相場環境。やや違う切り口で突破口を探る CAN-SLIM投資日記【2021/12/13】

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本日のトピックス

 ・出来高の低い状況が継続。外国人投資家は手控えの状況か。
 ・新興成長株は引き続き厳しい状況が続く。
 ・業績好調の値嵩株が上昇傾向。投資信託などの資金が流入?

 

皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

今日の市場は上昇でスタートしましたがその後はガス欠のような動きになってます。出来高も低調。上昇の起爆剤となる外国人投資家はどっかにいってしまったようです。。

さらに先週も酷い有様でしたが新興成長株はまったくもってダメですね。。主戦場がこの様子では勝負になりません。。そんなこともあって少し視点を変えてみようかなと思いました。

先週までのウォッチ銘柄の動きを見ると値嵩株(株価1万円以上)で業績好調な銘柄は値動きよく見えたんです。7071アンビスや4194ビジョナル、最近やや調子崩してますが7095MacbeePlanetなど。

これはかなり希望観測的な仮説ですが、常にフルインベストメントを求められる投資信託、しかも成長株系のファンドが最近の新興成長銘柄の不調ぶりに慌てて、これらの銘柄に逃げ込んできているのではないかな。。と。値嵩株であればファンドなどのそれなりのボリュームの金額をこなせますし。

資金の逃げ場所とするためにはそれなりの時価総額も必要になってくるので、いつもよりも高めの1,000億円~5,000億円辺りがターゲットになるかな。。などと考えております。

今日はそんな1銘柄を仕込んでみましたが、参加している「選抜株式レース」の銘柄選定と被ったので、ルールに従い明日公表したいと思います。。

明日以降も値嵩株の動きには注目してます。

それでは本日の分析スタートです!!

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

各市場チャート分析

NYダウ/NASDAQチャート分析

前日比+216.30ドル(+0.60%)の35,970.99ドル、出来高増加。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

前日比+113.23(+0.73%)の15,630.60、出来高横這い。

両市場とも上昇。S&P500は終値で最高値更新したようです。ダウよりもS&P500が強いのはオニールのダイバージェンス(乖離)の考え方では良い兆候と捉えますが。。どうなんですかね。(^-^; 両市場ともこのまま最高値更新に向かうんでしょうか。。

日経平均/TOPIXチャート分析

前日比+202.72円(+0.71%)の28,640.49円、出来高減少。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

前日比+2.65(+0.13%)の1,978.13、出来高減少。

本日は上昇しましたが出来高は減少。超低位株のランドが出来高首位ですか。。なんとも寂しい市場となっています。出来高増で50日移動平均線を越えるような動きが見えてくるようには思えませんが。。

JASDAQ平均チャート分析

前日比+3.35(+0.09%)の3,910.23、出来高減少。

今日は揉み合いとなりました。JASDAQの出来高上位も超低位株が占めてきてます。上昇に向かう感じではないですね。

マザーズ指数チャート分析

前日比-6.88(-0.67%)の1,023.66、出来高減少。

相変わらずマザーズは厳しい地合いが続いています。このまま直近底値を割るとまた下落が加速しそうです。。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

投資銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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