2020年10月投資日記

市場は薄商いだが持ち株は暴騰。海外法人は手控え、個人の信用買いが支えか CAN-SLIM投資日記【2020/10/12】

投稿日:2020年10月12日 更新日:

皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

さて10月も中盤に入ってきました。大統領選もいよいよ近づいてきましたね。トランプが大統領になったのが4年前とは、時がたつのは早い。。

あの時はまだCAN-SLIMに出会ってない頃でした。結果的にトランプショックで下げたところが絶好の買い場だったんですが、呆然となにもできずに見ているだけだったのを思い出します。

あの時から少しは成長したのかなぁと思うこの頃です。

今回の大統領選もまだまだなにがあるかわかりません。材料に対して市場がどう反応するか、それをみながら投資家の考えていることを少しでも理解できれば、前回とは違って流れに惑わされずに立ち回れるのかなと思います。

ここ数年の勉強の成果を試すときですね。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

寄り付きから高く始まるも下落。その後再び上昇して午後は横這いの動きでプラスで引けています。出来高増加。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

寄り付きやや高く始まりジリジリと上昇。午後は横這いで最後やや上昇して高値圏で引けています。出来高横這い。

出来高に動きはありませんがジリジリと上昇してますね。「上昇の試しの動き」が見えてから10日立ちましたがフォロースルーは出現せず。明確な上昇の流れを確認できませんでしたが、なんとなく上昇は続いてますね。再び史上最高値に向けた流れになっていくのか。

次に出来高増加した時にどんなサインがでるか。注意して見ていこうと思います。

日経平均/TOPIXチャート分析

寄り付きやや低く始まり狭い範囲で上下しましたが横這いで引けてます。出来高減少。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

日経平均とほぼ同じような動きでした。出来高減少。

12時時点の騰落数は、上げ652:下げ1,408:不変118

まためっちゃ出来高下がってますねぇ。。天井圏から跳ね返された格好ですが盛り返す勢いを感じませんね。。

先日の投資家別売買動向を見る限り海外法人が介入してこないと出来高が増えて上昇する環境ではない感じでしたから、今は大統領選前で息を潜めて様子見ということなんですかね。

大崩れする雰囲気ではないですがかと言って上昇もしない。。こんな感じで10月は過ぎていくんでしょうか。。

JASDAQ平均チャート分析

寄り付きやや高く始まるも下落。プラス圏で踏みとどまって横這いの動きでしたが最後上昇して引けました。出来高減少。

12時時点の騰落数は、上げ280:下げ268:不変66

低位株が出来高上位を占める中で全体出来高は減少。市場全体の出来高は枯れてますが平均株価はユルユルと上昇を継続。まだ個人の信用買いが続いている感じですかね。

外国法人の爆買いが待たれます。。

マザーズ指数チャート分析

寄り付きやや高く始まりなんとかプラス圏で上下してましたが、最後はジリジリと上昇して高値圏で引けてます。出来高減少。

12時時点の騰落数は、上げ148:下げ165:不変15

持ち株のミンカブが3位に入ってきました。一部の銘柄は出来高集めて上昇してましたね。動きはなんとなく力強いんですけどね。こちらも出来高はそんなに盛り上がってないです。個人信用の勢いが続いている感じですかね。

やっぱり大統領選が混沌としている中で外国法人は慎重な姿勢なんですかね。個人の買いが旺盛な新興市場にまだまだ売買が偏った状況が続きそうです。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格/出来高】

先週末と同様。東証一部は下落。新興市場は上昇でした。

出来高は下落傾向。海外法人は手控えてる感じかな。

投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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