2020年10月投資日記

市場はリバウンドの動きだったけど弱すぎじゃないか。。 CAN-SLIM投資日記【2020/10/19】

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皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

寒さが厳しくなってきて、だんだんあったかい食べ物が欲しくなってきましたねぇ。実りの秋、今年も楽しみたいですね。(^▽^)/

さて市場は先週末の下落から今日はどのような入り方になるかなと思ってましたが意外と強い流れでスタートしました。

ただ、中身を見るとまだまだ上昇が続く。と判断できるようなリバウンドにはなってない感じでしたね。勢いが弱い。積極的なポジションは取りづらくなりました。。

実りの秋、夏にしっかり育った含み益もそろそろ収穫のようです。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

寄り付きやや高く始まり上昇。その後はやや下げてから横這いの動きでしたが最後下落して引けています。出来高増加。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

ダウと同様の動きでしたが寄り付きからの上昇が弱くマイナスで引けています。出来高減少。

週末に米国市場の動きを長期目線で見ていたのですが、週足で見るとダウは27,500ドル、NASDAQは10,000位までが出来高増加を伴った上昇となっており、コロナ後の高値を付けたところからは売り抜け時に出来高増、リバウンド時は弱い流れという展開になってます。

超金融緩和で金融相場となっている中で下落をするというのは想像しづらいのですが、事実として市場の動きはだまし上げとも言うべき天井局面の動きになっていると思います。

今後の米国市場の展開は十分注意してみていきましょう。

日経平均/TOPIXチャート分析

寄り付きから高く始まりその後は揉み合いの動きで引けています。出来高減少。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

日経平均とほぼ同じような動きでしたが、寄り付きからの上昇がやや強い形。出来高減少。ダイバージェンス(乖離)はやや縮小。

18時時点の騰落数は、上げ1,811:下げ314:不変55

全体的にリバウンドの流れでしたが出来高増加は伴っていない。また日経平均は直近天井を越えそうですがTOPIXはだいぶ離れています。市場全体の方向性としてどうしても弱気に見てしまいますね。。

しかし日本市場には日銀さんの買い支えがあるし超金融緩和による金融相場でもあるのでそう簡単には崩れないとは思うのですが、、かといって上昇するほどの材料が今のところある訳でもないので、どちらかというと弱気目線の可能性のほうが高いのかなと思ってます。

あまり積極的に売りのポジションをとるという感じではないですね。とりあえず先日建てたプットオプションで様子を見ておこうと思います。

JASDAQ平均チャート分析

寄り付きやや高く始まりちょっと下げましたがその後上昇。後場は横這いで引けています。出来高減少。

18時時点の騰落数は、上げ352:下げ224:不変60

出来高上位の出来高下落率が結構高かったようです。それもありますが全体の出来高が盛り上がっていないのが市場全体の出来高急落に結びついてますね。リバウンドの動きだったが弱かった。という流れです。

マザーズ指数チャート分析

寄り付きから急落。その後はジリジリ戻してプラス圏へ。後場は揉み合いで引けています。出来高減少。

18時時点の騰落数は、上げ203:下げ114:不変11

マザーズもリバウンドの動きでしたが出来高は低調です。直近2回のディストリビューションに対してちょっと弱すぎ。。かなり不安を感じる展開でした。

明日以降も弱い動きが続くようだとかなり厳しい流れが待っていそうです。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格/出来高】

全市場上昇。先週の下落に対するリバウンドの動きでした。

しかし、出来高が弱い。。先行きに不安を与える展開です。

投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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