2020年10月投資日記

市場全体に売り抜けの動き そろそろやばそう。。 CAN-SLIM投資日記【2020/10/16】

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皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

今日は朝からツイッターが障害起こしてツイートできず。。

なんとなくモヤモヤのまま市場がスタートしましたが、バンバン下げてくれました。(-_-;) 

こういう日は前日比で見てると気分が悪くなるので少し大局的に市場をみたほうがいいですね。(^-^; 自分の場合は具体的に週足です。

週足でみると今回は致命的な下落かというとまだなんとか踏みとどまったな。。という感じですね。ただ、来週の寄り付きが低く始まったら四の五の言わずに成り売りだなと思ってます。

ここまで十分上げてくれましたので、また次の機会を上手く掴みたいですね。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

寄り付き低く始まりましたがジリジリと上昇。ほぼ前日終値に戻して引けています。出来高減少。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

寄り付き低く始まり上下の動き。午後に入ってからジリジリと上昇。最後はやや下げて引けています。出来高減少。

寄り付き低く始まりましたが戻す展開となりました。しかし出来高は減少。リバウンドと呼ぶには弱い動きです。引き続き弱い流れが続くのか。

今晩注意して見ていきましょう。

日経平均/TOPIXチャート分析

寄り付きから前日終値付近で揉み合っていましたが後場急落。その後はマイナス圏で上下の動きで引けています。出来高横這い。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

日経平均とほぼ同じような動きでしたが、寄り付きから低くスタートして引けています。出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。ダイバージェンス(乖離)は拡大。

12時時点の騰落数は、上げ938:下げ1,092:不変133

出来高上位が出来高を下げる中で市場全体の出来高は横這いもしくは増加。これはより中小型株の出来高が高かったことを意味しますね。ダイバージェンス(乖離)が拡大しているということで市場全体の流れは売りだったということになります。

こうしてみると目立ったディストリビューションではありませんが、より深刻度の高い状況に感じます。

昨日ツイッターで呟きましたが、実は昨日の夕方の先物の動きを見ていてやや不安感を覚えたため、ついプットオプションを建ててしまいました。。今日の市場の動きはヤマ勘が当たったのかなという流れです。

来週の寄り付きがどのような形でスタートするか注意してみていったほうがいいですね。

JASDAQ平均チャート分析

寄り付きから前日終値付近で揉み合ってましたが後場に急落。最後はやや戻して引けています。出来高横這い。

12時時点の騰落数は、上げ206:下げ255:不変60

出来高上位の増加率がかなり高かった模様。市場全体に売り抜けの動きがあったという感じではないですね。とはいえ続落の流れは良くない。。来週ディストリビューションが出るようだと厳しい流れになりそうです。

マザーズ指数チャート分析

寄り付きから急落。その後戻して揉み合ってましたが後場にズルズルと下落。最後は戻して引けています。出来高増加。ディストリビューションです。

12時時点の騰落数は、上げ94:下げ220:不変10

直近で上げていた銘柄を中心に売り抜けの動きになってます。引けにかけて上昇したのが救いですが、来週出来高を伴ったリバウンドがこないと本格的な下落トレンドになりそうな感じしますね。

個人の信用残高がかなり高いはずですからそうなると崩れるスピードは速いかもしれません。

来週の寄り付き次第で決断が必要になりそうです。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格/出来高】

全市場下落。東証一部はダイバージェンス(乖離)の拡大が継続。

全体的に売りで出来高が増加しています。

投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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