2020年12月投資日記

再び成長株は下落の流れ CAN-SLIM投資日記【2020/12/15】

投稿日:2020年12月15日 更新日:

皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

次期大統領はバイデンになりましたね。一応。トランプ大統領があとはどんな悪あがきをするのか。。市場に悪影響を与えなければいいですけどどうでしょうね。。

日本ではGotoトラベルの一時中止などがありました。今年の年末年始は完全に家で寝正月ですかね。。休みも長く取ってますのでしっかりと来年の計画を建てて臨みたいところです。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

寄り付き高く始まるも横這いからズルズルと下落。マイナス圏に落ちて-0.62%の安値圏で引けています。出来高減少。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

寄り付きやや高く始まり上昇。その後はやや下げながら揉み合いの動き。最後は+0.50%で安値圏で引けています。出来高増加。

ディストリビューションにはなってませんがどちらも安値圏で引けています。大統領選挙は一応決着をみせました。ここからはバイデン次期大統領の経済政策をにらみながらの市場動向になるんでしょうね。

引き続き天井圏での調整の動きですが、流れの変化には気を付けたいですね。

日経平均/TOPIXチャート分析

寄り付きやや低く始まり上下した後は高値圏から最後はリバウンドして-0.17%で引けています。出来高横這い。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

日経平均とほぼ同様の展開。下げ幅が大きく-0.47%で引けています。出来高減少。ダイバージェンス(乖離)は拡大。

12時時点の騰落数は、上げ926:下げ1,133:不変120

下落はしたものの最後は上昇して終了してます。ダイバージェンスが拡大してますが、最近の上昇は成長株のリバウンドの流れだったのでそれが止まって元の流れに戻ったような感じです。

TOPIXは1,800を一度クリアして達成感で売られるような展開もあり得るので警戒は怠らないようにしたいですね。

JASDAQ平均チャート分析

寄り付きから下落。上下しながらも下落していきましたが最後はやや戻して-0.38%で引けています。出来高増加。ディストリビューションです。

12時時点の騰落数は、上げ242:下げ323:不変89

CAICAの出来高は下がりませんね。今日は最近の上昇から売り抜けの動きになったようですが、後を引かずに戻すことができるか。市場の強さが試される展開です。

マザーズ指数チャート分析

寄り付きやや高く始まりましたが上下しながら下落。最後はやや戻しましたが-1.42%で引けています。出来高増加。ミニ・ディストリビューションです。

12時時点の騰落数は、上げ96:下げ219:不変11

成長株は再び売られた格好です。このまま底を割ると下落トレンド続行という感じになりますね。週後半の動きがどうなるか。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格/出来高】

成長株が再び下落。東証一部のダイバージェンス(乖離)は拡大しています。

マザーズは成長株の比率が高いので大きく影響しています。

投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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