皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
昨日から多用している「オーバーヘッドサプライ(^-^;」ですが、大体の位置を指数チャート上に赤帯で示してみました。今年に入ってから揉み合いが続いていていたところです。要はこの辺で仕込んだ人が多いんですが今の指数はこの下で推移しておりハラハラドキドキしながら行方を見守っていると思います。
指数が上昇してこの層が含み損を解消した時に「やれやれ売り」をすることから、上値が重たくなることをオニールは「オニールの空売り練習帖」の中で述べています。ここで下落に転じるようだと、そこは空売りの絶好のチャンスという訳ですね。
今週はちょうどこの層まで上昇してきたところです。どの程度抵抗しながら指数が推移していくのか、市場の流れを判断するうえでは大事な局面に差し掛かってますね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+186.14ドル(+0.54%)の34,393.98ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+190.17(+1.41%)の13,661.17、出来高減少。
ダウ、NASDAQともに上昇。出来高は減少傾向です。ダウは天井圏での揉み合いが続きます。このまま上に抜けるのかというところまで来ました。一方でNASDAQは50日移動平均線を越えてきました。赤帯のオーバヘッドサプライの影響がここからどのように見えてくるのかです。日本市場ほど揉み合い期間が長くないですから意外とあっさり抜けてくるかもしれませんね。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+189.37円(+0.67%)の28,553.98円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+6.48(+0.34%)の1,919.52、出来高減少。
本日も上昇を継続。出来高は減少傾向が続いてます。騰落数見ると値上がりは30%程度なんですね。意外な感じがしますが、ここら辺からオーバーヘッドサプライの抵抗が始まっていると思います。その辺の影響がどのように市場の流れに反映してくるのかですね。週後半の展開に注目したいと思います。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+17.64(+0.46%)の3,874.18、出来高増加。
JASDAQも引き続き続伸。出来高は再びオンキヨーの影響を受けています。JASDAQもオーバーヘッドサプライの影響を受けてきますね。明日以降の展開が大事になってきます。
マザーズ指数チャート分析
前日比+25.13(+2.27%)の1,133.48、出来高減少。
マザーズは上昇。昨日の下げを取り返しました。一見勢いあるように見えますが出来高水準は減少傾向。値上がり銘柄も55%と総上げという感じではないですね。オーバーヘッドサプライを突破するにはもっと強い動きが必要だと思いますが週後半どうなるか。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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