2021年09月投資日記

海外市場は大幅下落。意外と強い日本市場はまだ勢いが続く? CAN-SLIM投資日記【2021/09/21】

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皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

日本が3連休の間に海外市場はきな臭い動きとなっています。中国の問題、テーパリングの問題、先行きに不透明感を漂わす要素が顕在化してきました。

さっそく欧米の市場には大きな下落の動きがでました。ここから弱いリバウンドだとするとかなり警戒したほうがよさそうですね。

心配された日本市場も大きく下げましたが総悲観という感じではなかったようです。ここが押し目となるのか、下落の始まりか。。結果は過ぎ去ってみないとわかりませんが、まだフォロースルーからの流れが途切れたと判断するのは早そうです。

とはいえ、ポジションは小さめで様子見の展開が続きます。。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

前日比-614.41ドル(-1.78%)の33,970.47ドル、出来高減少。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

前日比-330.06(-2.19%)の14,713.90、出来高減少。

金曜日はトリプルウィッチングで大きく出来高が増加。そこから明けて急落しました。前日から出来高減少とはいえトリプルウィッチングという特殊条件と出来高平均値からみても高い水準の出来高でほぼディストリビューションですね。

NASDAQはストーリングやディストリビューションの出方がオニールが述べる天井の特徴にかなり近い展開です。続落には注意の状況です。

日経平均/TOPIXチャート分析

前日比-660.34円(-2.17%)の39,839.71円、出来高減少。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

前日比-35.62(-1.70%)の2,064.55、出来高減少。

日本市場も大きく下落しましたが出来高は減少。日経平均とTOPIXのダイバージェンス(乖離)を見てもTOPIXが強く相場全体はより底堅い動き。油断はできませんが本格的な下落というにはまだ早そうな感じです。

JASDAQ平均チャート分析

前日比-19.94(-0.49%)の4,064.16、出来高横這い。

JASDAQは寄り底の展開。明日上昇するような流れならば一時的な調整という感じで済みそうですね。

マザーズ指数チャート分析

前日比-26.43(-2.27%)の1,138.69、出来高減少。

マザーズは再び50日移動平均線と200日移動平均線の間で調整の動きになってますね。前回は下に抜けて厳しい展開になりましたが今回はどちらに抜けてくるのか。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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