皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
米国市場の上昇はいったいどこまで続くんでしょうね。。再び上昇してます。米国株は持っていないのでまったく恩恵はありませんが、いずれ日本市場にも影響があるので気になるところです。その日本市場は揉み合いの動きを継続。新興市場がやや上に向いたのは米国市場の影響ですかね。
今の相場は明らかに金融緩和の影響が思いっきりでているのですが、コロナから始まった予想外の緩和の劇薬が切れた時を考えると、それまた恐ろしい結末が待っているんだろうなということは投資をしている人間であれば誰しも思うところでしょうね。
とはいえ、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」という昭和の精神で突き進んでいるのがいまの状況ですかね。。濃霧で視界は最悪の状況で猛スピードの車が近づいているかどうかは中々わかりませんから、せめて保険には入っておきたいところです。(-_-;)
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+305.10ドル(+0.90%)の34,035.99ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+180.92(+1.31%)の14,038.76、出来高増加。
おいおい。。どこまで上げるの??(^-^; ダウは34,000ドル突破。NASDAQも14,000に再び乗せてきました。ディストリビューションもすっかり鳴りを潜めてきてます。ここから一段の上昇があったとして、もはや手出しができる雰囲気ではないですね。。あとはどこで本格的な下落の流れがくるのかを待つしかないかなという感じです。
さすがにここまでディストリビューションが出てる中でガンガン上がられるとオニールの分析もなにもあったもんではないですね。それだけ今の金融緩和が異次元であり、どう収束するのかまったく予想できなくなっている感じなのかなと思います。
いずれ、大規模なディストリビューションが発生しだしたら警戒はしていきたいと思います。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+40.68円(+0.14%)の29,683.37円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+1.74(+0.09%)の1,960.87、出来高減少。
東証一部は流れ継続。株価は揉み合い、出来高減少です。以上。と、言いたくなるような展開。(-_-;) 一応色々見ておきますか。。
収束の動きが続いてます。50日移動平均線がサポートしているので崩れるようにも見えませんし、上に行く流れもみえません。やはり決算からの動きが大事になりますね。ちなみに昨日書いていた決算期の市場の動きについて最近の流れを見ると以下のようになっています。
黄色い帯の部分が大まかな決算期の位置を示しています。
2019年ははっきりした流れは見えませんが、2020年に入ってからは決算からの動きがかなり特徴的にでてますね。いずれも決算期前は揉み合いになり、一気に動いてます。今回の決算集中は5月の第二週からですので、そこからどう展開するかは今後の流れを見る上でのポイントになりそうです。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+6.36(+0.16%)の3,954.53、出来高増加。
やや上に向かいましたかね。出来高も増加。来週から上に抜けていくとやや流れが変わった感じになりそうですがどうなるでしょう。東証一部に先行した動きならいいのですが。
マザーズ指数チャート分析
前日比+22.33(+1.82%)の1,250.47、出来高減少。
JASDAQよりも明確に上に向かった感がありますね。直近天井に迫ってます。このまま抜けていくかどうかは来週の展開次第です。決算から新興市場の勢いが増してくれば流れに変化がでるかもしれませんね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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