2021年07月投資日記

市場下落の割には個別銘柄は強い。しかし主力銘柄の売り抜けは気になる。。 CAN-SLIM投資日記【2021/07/16】

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皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

今日も怪しい展開の日本市場でしたが個別銘柄は新興銘柄を中心にそれほど悪い流れではなかったようですね。騰落数をみても5050という感じでした。

やれやれというところかもしれませんが、今はネガティブモードに入っているせいもあって(-_-;) 今日の時価総額の大きい主力銘柄の下落は大口の売り抜けの流れが着々と進んでいる。という印象があります。

このネガティブモードは市場にフォロースルーの展開がこないことには払拭できるものではないですね。。

それでは本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NASDAQチャート分析

前日比+53.79ドル(+0.15%)の34,987.02ドル、出来高減少。

一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。

前日比-101.81(-0.70%)の14,543.13、出来高減少。

ダウは上昇。揉み合い継続です。NASDAQは下落。トレンドラインを明確に割ってきました。今の市場の勢いを示すバロメーターはNASDAQです。今晩も下落を加速させるようだと来週の日本市場の展開は超危険な感じになりそうですが。。

日経平均/TOPIXチャート分析

前日比-276.01円(-0.98%)の28,003.08円、出来高減少。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

前日比-7.42(-0.38%)の1,932.19、出来高減少。

ザラ場はなかなか激しい展開。後場上昇したと思ったら引け際に急落してます。日経平均とTOPIXのダイバージェンス(乖離)が拡大。騰落数は五分五分なので市場全体としては思ったよりも強かったという印象がありますが、この場面においては時価総額の大きな銘柄が売られたということで大口の売り抜けを疑ってしまう展開です。

今晩のNASDAQの展開から来週どのように動くかです。

JASDAQ平均チャート分析

前日比+10.16(+0.26%)の3,991.38、出来高減少。

天井圏での揉み合いになってます。出来高は大幅に低下。出来高上位は相変わらず超低位株が占めています。売買が枯れている感じです。このまま上昇に向かうという雰囲気ではないですね。

マザーズ指数チャート分析

前日比-2.00(-0.17%)の1,158.70、出来高減少。

50日移動平均線をかろうじてキープしましたがヘッドアンドショルダーの流れは変わりません。来週50日移動平均線を割ってくると同時にネックラインを下に抜けることになりますからダブルパンチになりますね。要注意の展開です。

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

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投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!

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