皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今日で11月も終了。明日から師走です。今年一年もあっという間ですね。
今年も勝手なアノマリー「11月の歓喜」はやってきました。が、例年暴騰する新興市場ではなく東証一部市場でした。。ホント相場って天邪鬼ですよね。。
全くもって読めなかった今回の流れについては、いろんな観点でチャートを見ながら検証してます。が、見れば見るほど悩みが増えますねぇ。。
一つ言えることは、相変わらずフライング気味にインしてしまうクセを直したほうがいいということですね。結局は流れを確認してから入るのが確実に儲かる方法なんですから。。
まだまだ修行が足りないようです。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
先週末は半日のみの開場。寄り付きやや高く始まり上昇。その後はズルズルと下落。最後は戻してプラスで引けています。半日なので出来高は参考にならず。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きから高く始まりジリジリと上昇。その後は横這いで引けています。出来高は参考にならず。でも、半日にしては高いですね。
ダウはやや足踏みでしたがNASDAQは高値更新してきてます。調整から上昇に移行したんでしょうか?
一方でダウは調整から上昇したものの横這いの動き。ここからさらなる一段高はあるのか。
日経平均/TOPIXチャート分析
今日は寄り天。寄り付き高く始まるも急落。その後は前日終値を挟んで揉み合ってましたが後場に入ってズルズルと下落。最後は上下して安値圏で引けています。出来高増加。ディストリビューションです。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
寄り付きからズルズルと下落。横這いの動きになるも後場は再び下落。そのまま安値圏で引けています。出来高増加。ダイバージェンス(乖離)は拡大。ディストリビューションです。
12時時点の騰落数は、上げ659:下げ1,449:不変68
今日の出来高はリバランスの影響のようです。月末の出来高には注意が必要ですね。そんな中ですが久々に大きな売り抜けの動きとなりました。さらにダイバージェンス(乖離)も大きく拡大してます。ここからの動きには注意が必要ですね。
再びリバウンドして高値更新するようだとさらに一段高の可能性もありそうです。一方で弱い動きで天井圏の揉み合いになると流れが変わる可能性もでてきます。
ずっと出来高の高い状況が続いてましたからやや落ち着いて調整の動きになるのかもしれません。出来高増加して下落したら注意ですね。
色々と想定のできる難しい局面になってきました。。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きやや高く始まるもズルズルと下落。最後はマイナス圏まで下げて引けています。出来高増加。ストーリングと判断しています。
12時時点の騰落数は、上げ313:下げ254:不変77
JASDAQはディストリビューションが頻発してますが動きが読みづらい。。コロナショックの時は比較的わかりやすかったんですけどね。。この辺の市場特性や局面によるサインの重みについてはまだ研究の余地があるようです。
マザーズ指数チャート分析
寄り付きやや高く始まるもマイナス圏まで急落。その後はジリジリと上昇して高値圏で引けています。出来高増加。
12時時点の騰落数は、上げ157:下げ157:不変16
三角保ち合いから上に抜けたように見えますね。。このまま成長株にも需要が廻ってくるんでしょうか。
とはいえ、出来高は増加したといっても低い水準が続いています。どちらかというと個人の需要中心になってきているんでしょうか。。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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市場動向【価格/出来高】
東証一部は下落。東証一部のダイバージェンス(乖離)は拡大。
リバランスで大きな出来高集中があったようです。マザーズは上昇に入るのか?
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!