皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
米国はリバウンドだったので、さて日本市場も。。なんて思ったらおもいっきり下落しましたね。。ホント市場って天邪鬼。。
今日は小型株にも影響がでて、新興市場には本格的なディストリビューションが発生しました。強気だった個人投資家もやや弱気な感じに傾いてきましたかね。。
この下落が決算期にでたというのがまた嫌な感じです。過去、中長期的なトレンド転換は比較的決算期に発生しているからです。
徐々に決算も増えてきますから来週の展開も大事になってきますね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+300.19ドル(+0.99%)の30,603.36ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+66.56(+0.50%)の13,337.16、出来高減少。
リバウンドの動きになりましたが弱い感じですね。特にNASDAQは昨日と同じ位の水準に出来高きてますが戻りが弱い。。売り買いが拮抗してますね。
とはいえ過去局面ではここから再度上昇の動きが見えてきていたんですが、今回はどうでしょう。続落の流れであれば明らかに展開が変わってきたと考えるべきです。
しかし、天井を見極めるのは難しい。。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-534.03円(-1.89%)の27,663.39円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比-30.07(-1.64%)の1,808.78、出来高減少。
ディストリビューションにはなってませんが今日は下落銘柄が8割を越えています。堅調だった小型株も売られましたね。。今日の下落は昨日よりも深刻さが増しているように思います。
決算ウィークに入ってからのここ2日の下落は私的にはかなり悪い印象になりました。以前の日記で指摘した通り、決算ウィークはトレンドの転換点になることが多いということが分かってます。2/12までの間に下落トレンドが明確になった場合は当面の調整は覚悟しないといけないかもしれませんね。
JASDAQ平均チャート分析
前日比-24.40(-0.64%)の3,774.68、出来高増加。ディストリビューションです。
決算絡みで急騰している銘柄もありますが、全体としてはかなり売られた感じしますね。。CAICAがそれほど出来高を増やしていない中で市場の出来高が一気に増えていますので、これは正真正銘のディストリビューションといえそうです。
JASDAQは下げる時はディストリビューションが連発するのが特徴だと思いますので、来週の動きも要注意ですね。
マザーズ指数チャート分析
前日比-24.30(-1.97%)の1,208.96、出来高増加。ディストリビューションです。
マザーズも売られましたね。。今日のディストリビューションは結構厳しい感じだったと思います。元々下落トレンドになってきた主導銘柄に市場全体も歩調を合わせたことで下落が加速した感じします。
今日は411件の銘柄が決算発表となっており、一つ目の山が来たと思います。来週の入りがこの辺の影響が出てくる感じですから、大きく下げて始まるようだと日本市場はいよいよ大きめの調整が入る流れかもしれません。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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