皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
最近の国際情勢を見ているとコロナの感染再拡大や各地で紛争が起きそうな小競り合いが起きており、なんかきな臭い感じですね。経済の方をみても金融緩和を発端にした株価や仮想通貨の上昇がバブルなのかバブルじゃないのかの論争が続いてますし、長期金利は上昇傾向。。どこもかしこも平和な感じがしません。。
ついつい妄想が膨らんでよけいなポジションを取りそうになるんですが、自分の考えの拠り所をしっかりもって投資判断をしていきたいと思います。
チャンスは常にあらず。しかし監視は怠るな。ですね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+171.66ドル(+0.52%)の33,153.21ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+233.23(+1.76%)の13,480.11、出来高減少。
米国市場は上昇。ダウは天井圏の動き。ダブルトップになるのかなと思ったんですけどね。出来高は減少。ここからそのまま50日移動平均線からの乖離幅を開くような大幅な上昇は想定しづらいんですけど。。よくても揉み合いの動きが続きそうなんですが週明けの市場がどうなるか。
NASDAQは50日移動平均線をブレイクしました。一瞬、フォロースルーかと思ったんですが出来高が減少。こちらも天井を意識するポイントですから、週明けに上昇継続するのか跳ね返されるのかを確認する感じかと思います。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比+465.13円(+1.58%)の29,854.00円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+13.98(+0.71%)の1,971.62、出来高減少。
日経平均は50日移動平均線から浮上。TOPIXはやや伸び悩みでダイバージェンス(乖離)が発生。ファーストリテイリングとソフトバンクGの上昇が効いていますね。出来高が急減してますが米国市場が休場の影響ですかね。外国人投資家の影響や国内投資家の姿勢がなんとなく垣間見えます。
日経平均は再び30,000円が見えてきましたが再び天井を意識するポイントでもあります。TOPIXは2,000ですね。わかりやすい。。この辺の取り合いをみながら来週は市場の流れを見ていきます。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+7.41(+0.19%)の3,945.06、出来高減少。
市場の出来高はオンキヨーの影響がでてますね。市場占拠率はまだ70%弱を占めています。それ以外がめちゃくちゃ低い。しかも超低位株だらけ。。チャート自体も天井圏を形成してますね。ちょっと買いに勢いがない感じです。
マザーズ指数チャート分析
前日比+9.09(+0.74%)の1,239.47、出来高増加。
わずかながら50日移動平均線の上に頭を出しました。フォロースルーがでたとはいえここのところは50日移動平均線が天井ラインとして意識されていますので来週からの展開が気になるところです。次のステップに向かうにはここでさらに上昇することが条件ですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!