2019年06月投資日記

CAN-SLIM投資日記【2019/6/18】

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市場概況と今後の注目点

6月3週目の火曜日。昨晩のNY市場は若干上昇。値動きも小さく方向感のない動きとなりました。FOMCを控え、手控えムードになったというのが大勢です。上昇に向けた材料に事欠いている状況といえます。

そんな状況で買いのエネルギーが不足していたのか、東証一部市場は朝方から下落基調でスタート。そのまま引けにかけてズルズルと下げる展開となりました。

最近は中国市場の動きに合わせる流れだったのですが、中国市場が持ち直す中、独歩安。規模別の偏差を見ると、大型株よりも小型株に売りが多くでていたことがわかります。ウォッチ銘柄はほとんど小型株ですが95%程度は下落という総売りの状況となりました。

新興市場も総崩れ。特にマザーズの下落は大きかったです。東証二部も出来高を急増させて下落。小型株には相当厳しい日だったことが伺えます。

市場動向【価格推移】

市場動向【出来高推移】

6月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

■医学生物学研究所【4557】前日比-3.55%

医学生物学研究所の選定理由はこちらです。

【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

朝方は高く始まったものの後場にかけて急落。上ヒゲの展開となりました。今日の小型株の状況を考えると大きな下落にならなかったことは幸いです。

 

■総医研ホールディングス【2385】前日比-2.96%

総医研ホールディングスはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.16】総医研ホールディングス【2385】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

本日は市況に押されて下落しましたが、引けにかけては若干リバウンドしました。ブレイク後の調整としては順当かと思います。調整の下限で出来高を落とした場合は増し玉したいと思います。

■ポート【7047】

ポートの選定理由については近日中にブログにアップする予定です。

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

ご覧のようにCAN-SLIMのチャートを形成していますが、上の赤点線ラインのピボットラインをまだ越えていません。現在は取っ手形成で調整中になります。下の赤点線を下限として調整に入っています。このラインを切って下落する場合は投資対象外と考えています。

今回はこの下限のところで試しに購入しました。大化け銘柄になるかどうかはピボットラインを出来高を伴ってブレイクすることが必須ですが、外した時の損失がやはり大きくなってしまうことから、今回の投資方法を実行してみようと考えました。損切りの考え方は従来と変わらず8%です。

■北の達人コーポレーション【2930】

残念ながら本日損切りラインを切ったため撤退しています。本日の市況に押された形で下落幅が増えています。一旦調整の底を割ってしまったため、再度ブレイクするかウォッチしていきたいと思います。

上値が非常に重たい状況が続いていましたので、その状況でインするとやはり上昇気流に乗るのが難しいことは今回の失敗の教訓です。ファンダメンタルは非常にしっかりした銘柄ですので、再度チャンスをうかがっていきたいと思います。

ピックアップ銘柄

■マネジメントソリューションズ【7033】

チャートと出来高は以下サイトをご参照ください。

https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7033.T&ct=b

本日の数少ない上昇銘柄となりました。窓を開けて上昇していることから、このままピボットポイントを越えるのか、窓埋めの調整が入るのか見ていきたいと思います。

CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

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