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本日の概況
11月6週目の水曜日。昨晩のNY市場は上昇。再び史上最高値を更新しました。出来高も大きく伸びています。まだまだ強いですね。
日本市場も好調を維持。週末で上げの特異月「１１月の歓喜」が終わりますが、今年も良い流れで終わりそうです。中盤まではマザーズが心配でしたが、一気に伸ばしてきましたね。N-〇倍率もマザーズに関しては急速に下げてきました。
日経平均チャート分析
直近の動きを昨日見ていたところ、似たような動きを見つけました。緑丸をつけたところがそうですが、これは2019年6月末～８月頭の動きです。この時は次の天井をつけたあと、出来高をあげて一気にディストリビューションの動きを入れて調整しています。
この時は最後の天井をつけるところで出来高が横這いでしたが今回は直近の動きを見るとやや出来高をあげつつあるのかな？というところが相違点といえます。ただ、出来高も全体平均からするとまだ低い状態です。このまま出来高が上がらずに次の天井をつけたら、最初のディストリビューション後の動きに注意したほうがいいと思います。
JASDAQ平均チャート分析
本日は出来高を上げて上昇しました。昨日のチャートにつけていた最後のディストリビューションは上昇日の出来高より低かったので省きました。この辺の判断が今後に活かせればと思います。
まだ出来高の下落の流れが途切れたとまではいえない状況です。出来高を上げて下落するディストリビューションの発生と出来高が上がらない中でのジリ高状態の出現はそろそろ天井のサインです。そのタイミングを見逃さないようにしたいと思います。
マザーズ指数チャート分析
マザーズは本日も上昇。出来高は横這いですが直近の平均よりも高い出来高となっています。まだまだ上昇継続でしょうか？
昨日のフォロースルーの動きですが、やや上昇幅が小さかったようです。底をつけてからフォロースルーの動きがないと本格的な上昇にはならないとオニールは言っています。一定程度上昇した後は調整の動きに入るんでしょうか？
今後の動きを注意してみていきたいと思います。
私が取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
市場動向【価格推移】
本日も全市場上昇。東証二部も盛り返してきましたね。各市場元気です。
市場動向【出来高推移】
出来高は全体的に上昇傾向でした。
11月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
ラクス【3923】前日比+0.35%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。朝方低く始まりましたが引けにかけて上昇。まだまだ粘り強いですね。短期で調整を終わらすかこのまま次のカップ形成に向かうのか見ていきたいと思います。
日本M&Aセンター【2127】前日比+2.10%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ずっと平底の動きをしていましたが、本日は上に抜けてきました。これをきっかけに上昇基調となるでしょうか。明日の動きに注目です。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比+0.76%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。下ヒゲを伸ばす展開。今週はこの水準を保つかもうちょっと上げて終わってくれるといいと思います。上昇まではもうちょっと時間がかかりそうですね。
ピックアップ銘柄
チームスピリット【4397】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。いい形でブレイクしたなとは思いましたが、ここまで上がりますか。。嬉しい反面、買ってないのは残念です。(^-^;
次の調整局面ではしっかり分析してチャンスを逃さないようにしたいと思います。
売却後の動き
実際の判断（損切り・利益確定）が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
プレサンスコーポレーション【3254】
プレサンスコーポレーションはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 プレサンスコーポレーション【3254】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ここからカップもしくはWボトムを形成する動きに入るのか。じっくり分析していきたいと思います。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】
ジャパンエレベーターサービスホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日は上昇。10週移動平均線辺りでモジモジしてますね。なかなか先が見えてきません。引き続き様子を見ていきます。
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CAN-SLIM投資とは？
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-
