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本日の概況
11月3週目の月曜日。先週末のNY市場は上昇。日中は下げましたが、引けにかけてなんとかプラス圏に浮上しました。米中貿易交渉はまだまだ不透明な局面が続いていますね。NY市場はまた横這いな状況が続くでしょうか。
日本市場は新興市場、特に低迷の続くマザーズが上昇。日経平均は朝方上げましたが引けはマイナス。ただ、日経以外の指数は上昇となりました。N-〇倍率もやや下げましたね。
N-T倍率はやや下落傾向になってきています。
私が推しているアノマリー「11月の歓喜」が実現するには、この辺からマザーズに勢いがついてきてくれることが重要ですね。マザーズは18年1月からずっと下落基調です。この辺で大きく上に伸びる動きがでてくれば中期的には上昇の流れもでてきそうなのですが。
既に東証一部は「11月の歓喜」の流れが見えてきています。JASDAQも悪くない流れです。あとはやっぱりマザーズなんですよね。。
現在保有している3923ラクスはマザーズの主力銘柄です。最近上昇してきていますが、これがマザーズ市場の上昇の前兆となっていればいい展開です。
「11月の歓喜」がなんなのかについては以下のコラムを参照ください。
投資アノマリーを活用して確実に資産を増やす! -セルインメイを徹底検証!-
市場動向【価格推移】
本日は日経平均以外上昇。マザーズが再び大きく伸びました。大型株から中小型株へシフトし始めたんでしょうか。今後注目です。
市場動向【出来高推移】
今日の東証二部は出来高も価格も上がったんですね。他の市場は出来高は控えめでした。ここのところボラティリティが高いですね。
11月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
新日本建物【8893】前日比-1.83%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。先週のブレイクを受けて再び調整の動きでしょうか。その場合は赤点線のピボットラインから下がらずに2週間の調整期間で「調整の雲」が形成されるか見ていく必要があります。すでに20%の含み益があるので下がるようなら一旦利益確定しようと思ってます。
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング【7169】前日比+1.01%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。2,200円に戻ってきました。明日が決算予定です。あまりいい数字が期待できそうもないのですが、この極端に少ない出来高とチャートパターンでなにが起きるのかは見ておきたい気もします。
ラクス【3923】前日比+3.52%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。先週末決算前にブレイクして今週始値も悪くないところからスタートしました。マザーズ市場の中では時価総額の大きい銘柄です。マザーズ市場が大きく伸びてくると流れに乗りそうですね。あまり決算期待で上がりすぎると、数字が悪い時の反動が大きいので好きなパターンではないのですが。。無事期待に応えてほしいと思います。
日本M&Aセンター【2127】前日比+0.30%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。今週が2週目の調整週ですが、赤点線のピボットラインより上で耐えきることが前提です。ホントはこれ以上下がられると嫌ですけどね。。今週ここで耐えきれば「調整の雲」が形成され、今後の投資判断の基準となります。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】前日比+0.61%
ジャパンエレベーターサービスホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日は上昇。決算結果を受けて高く始まりましたが、その後は下落。ブレイク水準は保っています。明日以降も下げるようだとちょっと苦しい展開ですね。週足でのブレイク水準キープが今後の上昇の条件になりそうです。
プレサンスコーポレーション【3254】前日比+1.51%
プレサンスコーポレーションはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 プレサンスコーポレーション【3254】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ピボットラインを越えてきました。今週はこのラインをしっかり越えて週足でブレイクするのかが焦点です。ブレイクしてくれば再度上昇の流れもあると考えています。
ピックアップ銘柄
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。再び調整の雲の中に浮上。10週移動平均がサポートになってます。意外と底は堅そうな感じですね。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-