皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
今年の相場も最終週となりました。今年は30日が大納会。コロナもあるからひっそりと終わってひっそりと始まるんですかね。
今年の年末年始は皆家で籠っているんでしょうから、実際は正月から熱い相場になるかもしれませんね。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
先週末はクリスマスで休場でした。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きやや高く始まり下落しましたが、その後は上昇。後場に入って揉み合いましたが最後は上昇して前日比+0.74%の高値で引けています。出来高増加。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均とほぼ同様の動きでしたが、後場はやや下げながら最後上昇の前日比+0.54%の高値で引けています。出来高増加。ダイバージェンス(乖離)は拡大。
12時時点の騰落数は、上げ891:下げ1,171:不変121
天井圏に入ってから何度か下落しながらリバウンドの流れが続いています。日経平均は2回目、TOPIXは3回目のリバウンド局面ですね。ここから天井を更新するかしないかの局面での動き。どうなるかですね。
今日は高値で引けたんですが、騰落数見ると上昇銘柄は少なかったんですね。しかも小型株は売られていたようです。見た目よりも弱かった今日の動きが天井更新局面でどう影響するのか。
最後まで気は抜けないですね。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きやや高く始まるも下落。マイナス圏まで下げて安値圏で揉み合ってましたが最後はやや上昇して前日比-0.14%で引けています。出来高増加。ミニ・ディストリビューションになってます。
12時時点の騰落数は、上げ242:下げ342:不変82
東証一部といい小型株は売られた格好です。今日は年内取引の税計算の締め日だったようで損益の確定が多かったということらしいですね。明日以降でしっかりリバウンドするかどうか。
このまま下落となると下落トレンド入りとも取れる流れですね。
マザーズ指数チャート分析
寄り付きやや低く始まり前日終値を挟んで上下の動き。最後は前日比-0.02%で引けています。出来高減少。すいません。間違ってディストリビューションマークを入れましたが間違いです。。
12時時点の騰落数は、上げ95:下げ244:不変5
騰落数見ると指数は揉み合った割に下落した銘柄が多かったようです。これも損益確定の影響か。明日から仕切り直しだとして、個人投資家がどう動いてくるのかが明日以降のポイントですね。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
小型株は軟調な動き。東証一部は一部大型株に需要が集中。
個人の損益確定の動きが目立った感じか。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!