2021年05月投資日記

市場の下落は続く。やはり半導体銘柄に勝機があるか。 CAN-SLIM投資日記【2021/05/13】

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CAN-SLIM投資実績

買い銘柄一覧

テクノホライゾン【6629】株価前日比-4.13%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。一時は上昇する場面もありましたが地合いの悪化に押されています。このまま引けると上ヒゲが長くなってクライマックストップともとれなくはない動きになります。明日の引け方が大事ですね。

売り銘柄一覧

Zホールディングス【4689】株価前日比-2.98%

直近60日の日足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は続落。この動きを見ていると今は売りのターンなんだなというのを実感しますね。。下げが止まりません。他の空売りウォッチ銘柄も軒並み下落しています。買い方には先の見えない展開になっていると思います。どこでセリングクライマックスがくるのかですね。

50万円投資チャレンジ実績

2021年初めに50万円現物で取引をスタートして、CAN-SLIMをベースに投資をしながらどこまで資産を増やせるか検証していきます。

保有銘柄一覧

テクノホライゾン【6629】株価前日比-4.13%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。売りと買いがせめぎ合った展開でした。ここで耐えきって次の上昇のターンに入るのか、それともここでピークを付けるのか。。市場の先行きを占ううえでも注目したいと思います。

テセック【6337】NEW

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

昨日決算からS高をつけて本日は続伸。決算内容を見て今後も上振れ必至とみてましたが、今日は地合いも悪く寄り付きは意外と低く始まるんじゃないかと思ってインしました。その後上昇したのでホッとしました。。特に業種を絞って選定している訳ではないんですが、やはり半導体銘柄。ここからは半導体銘柄が市場の主役になるようです。

CAN-SLIMの要素を見てみましょう。まずは「C」の直近四半期利益です。

前期までの決算はさんざんだったんですが急激に利益水準を回復してきています。まだ初動という感じですが、株価は既に次の決算まで見込んで上昇しているかのようです。

続いて「A」の年間利益です。

これが今回の株価上昇の要因かなと思います。いきなり売上が3年前の水準まで回復。利益は一気に過去最高水準です。今後の四半期決算の中でこの辺の数字が如実に表れてくることが期待されているんでしょうね。また、現在の半導体不足の状況と今後の半導体需要を考えるとこの決算はまだ序の口でさらなる上方修正の可能性も大きくなっているんだと思います。

想定通りの展開になれば、時価総額も100億円台ですから大きく跳ねる可能性もありますね。地合いの悪い中ですがどういう展開になるか。

ポートフォリオ構成

決算内容をみてテセックを追加しました。テクノホライゾンは持ち直さなければ他の好決算銘柄に乗り換えるかもしれません。

CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。

AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」

AS Wind流投資手法 売りの戦略と株を売るタイミング

空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。

ピックアップ銘柄

今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。

買い銘柄候補

エアトリ【6191】株価前日比-5.68%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は続落。地合いで厳しい下落。。昨日書いた通り決算は悪くないはず。。とりあえずそこからの展開を待ちましょう。。

ビーイングホールディングス【9145】株価前日比-0.46%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は続落。地合いの割には粘りました。決算はあまり期待していないもののチャートの形見ると期待感持たせてくれるんですよね。。明日が決算ですからそこからの展開がどうなるかです。

TOWA【6315】株価前日比-6.19%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は続落。今日も厳しい展開になりました。ですが、引け後の決算は悪くない。成長率は前期から鈍化しますが最高益と増配を発表しています。半導体市況の好調さを示すような決算ですね。明日からの値動きがどうなるか楽しみです。

北川精機【6327】株価前日比-2.63%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は続落。今の地合いでは中途半端な決算は即下落のようですね。。かなりハードル高いです。こういう地合いの時は決算跨ぐよりも内容確認してからインするほうが断然安全ですね。。基本がなってない。(-_-;)

悪い銘柄ではないのでもうちょっと様子は見ていこうと思います。

明日の一手

明日が決算のピークになります。好決算銘柄の中から先々の成長性が感じられる銘柄を選択して拾い上げていきたいところです。

市場はどこかでリバウンドが入ると思いますが、抵抗ラインではじき返されるといよいよ指数も本格的な下落トレンドですね。ショートをどのように絡めていくかも考えていこうと思います。

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CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

お薦めの本 -このブログの元となる考え方が書かれた株式投資の必勝法です-
お薦めの本 -初めてオニールと出会ったのがこの本。投資方法に悩んでいる人は必読の書。自分にピッタリの投資家に出会えますよ-

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