目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。
NYダウチャート分析
昨日のNYダウは上昇。ヘッドアンドショルダーの形が崩れるほどの上昇ではありませんでした。昨晩はFOMCがありましたが利下げを実施しない流れを継続するとのこと。大きなインパクトを与えるような内容ではありませんでした。今後の経済指標や政策発表に市場がどのように反応するのか。引き続き注意して見ていきたいと思います。
日経平均チャート分析
本日の市場は上昇。横這いの動きが継続。値幅が非常に小さい中で動いています。出来高を上げた時にどちらに向かうか注意して見ていきたいと思います。
JASDAQ平均チャート分析
本日ついに下落。14連騰でストップしました。出来高は横這い。すぐに下落に結びつくような流れではないようです。引き続き注意してみていきます。
マザーズ指数チャート分析
本日は下落。今日の出来高はエラーか?と思うような増え方ですよね。見てみると4597ソレイジアだけでマザーズ市場の半分を占めるような出来高でした。こんなことあるんですね。。これをディストリビューションの動きと捉えるのはちょっと違う気もしたんですが、下落は継続しています。まだまだ危険な状況が続いています。
結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。N-M倍率がまた上昇の流れ。。なかなかマザーズは本格的な上昇になりません。
引き続き膠着か下落の流れが各市場で続いています。注意深く動きは観察していったほうがよさそうです。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格推移】
今日は総じて弱い動きでした。
市場動向【出来高推移】
マザーズの異常値はあまり参考にならないように思います。
12月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
ラクス【3923】前日比-1.01%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。さっそく10週移動平均にタッチしてきました。早い。。(^-^;
このまま下落の流れに入ってしまうのか。引き続き見ていきます。
日本M&Aセンター【2127】前日比0.00%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は変わらず。ザラ場は年初来高値まで上げましたが引けに戻しています。比較的安定した値動きだと思います。
イントラスト【7191】NEW
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日インしました。ザラ場下げましたが、10週移動平均まで戻ってきました。振るい落としの動きかなと思います。地合いが悪いので打診買いです。様子をみて買い増し、撤退を判断します。
ピックアップ銘柄
チームスピリット【4397】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。先々週上げた分を消してきましたね。。10週移動平均で反発するかどうかです。
UUUM【3990】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。10週移動平均を割ってきました。マザーズ下落をもろに喰らってます。。明日上げないとちょっと厳しいかもしれません。
ビジョン【9416】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。一旦ブレイク前に振い落しの動きが入るといいと思います。引き続き様子を見ていきます。
売却後の動き
実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
プレサンスコーポレーション【3254】
プレサンスコーポレーションはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 プレサンスコーポレーション【3254】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。値動きの小さい状況が続いています。こちらは10週移動平均のサポートが効いています。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】
ジャパンエレベーターサービスホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日は下落。昨日のチャートがうまく反映されてなかったようですね。失礼しました。実際は昨日に大きく10週移動平均を割って、今日はさらに下がってます。こちらも厳しい状況になってきました。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。昨日売却しましたがさらに下がってます。どこまで調整が入ってくるか。引き続き様子を見ていきます。
明日の一手
本日も厳しい状況は継続しています。現在はロングで持っている銘柄はポジションを落とした状態。マザーズ、NYダウの市場指数をショートで持っています。NK225はオプションをプットした状態です。本日一銘柄を打診買いしましたが、市場の流れに改善の動きが見えるまではこれ以上動かない方針です。
当面は市場の動きをにらみながらの判断が続きそうです。
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CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-