皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。
7月も末ですが、今朝は寒く感じるくらいヒヤッとした気温。さすがに日中は気温上がりましたが上着来ても暑くない程度でしたね。やっとこセミの鳴き声も聞こえてきたのに、この気温と人様の気持ちも乗り移ったのか元気ない感じでした。
さて、相場もなんだか元気のない雰囲気になりつつあります。次々と弱気な動きだけが増えていっています。このまま2番底を目指す展開となるのか。。
それでは本日の分析スタートです!!
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
昨晩は寄り付きやや低く始まり横這いの動きでしたが、最後ズルズルと下落。安値圏で引けています。出来高は減少。先日のリバウンドよりも下落した形です。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
こちらも同様の展開。短期的ではありますがヘッドアンドショルダーの形になっています。
実はダウは週足で見ると同様にヘッドアンドショルダーの流れなんですよね。そちらはどっちかというと中長期的な観点になります。いずれも下落に向かうサインとなってますが週後半どう動いてくるか。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きから低く始まりズルズルと下落。最後は横這いで引けてます。出来高は増加。平均以下なのでディストリビューションとは判断していません。が、ストンと落ちましたね。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
ほぼ日経平均と同様の展開。出来高は増加。こちらも平均以下なのでディストリビューションとはみてませんが、出来高増やしての下落です。
12時時点の騰落数は、上げ436:下げ1,652:不変75
うわっ。。製造業の下落が厳しい。コロナ禍で決算悪いのは織り込み済みかと思ったんですが、悪決算に素直に反応しているようですね。。来週、再来週が決算のピークですから今後の地合いのさらなる悪化が予見されます。。こりゃ本格的な下落トレンドの到来かな。。
JASDAQ平均チャート分析
寄り付きは高く始まり前場はプラス圏で推移しましたが、後場は下落の流れ。最後は急落して安値圏で引けてます。出来高は減少。
12時時点の騰落数は上げ160:下げ397:不変44
2位のストリームメディアコーポレーション。世界初のオンライン専用コンサートを開ける「Beyond LIVE」で動意づいてます。まだビジネスとして成長するかは未知数ですが、これからの時代のプラットフォームになるかもしれませんね。
昨日盛り上がったオンキヨーは反落。出来高も急減。決算思惑が続きそうですね。出来高も乱高下気味になりそうです。
マザーズ指数チャート分析
寄り付きからズルズルと下落。最後は横這いで安値圏で引けています。出来高は増加。平均以下なのでディストリビューションとは判定していません。が、続落してますね。オレンジラインの底が近づいてます。ここを割ると下落が加速しそう。。
12時時点の騰落数は上げ71:下げ246:不変4
Aimingは持ち直しの動き。まだまだ出来高を集めてますね。メディネット、アンジェスもすっかり落ち着いた動きになってます。
出来高上位の動きに比べると市場の落ち方は厳しいですね。終値が安値圏になる流れが続いているところも先行きに不安を与えます。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
昨日と同様の展開。全市場下落。ダイバージェンス(乖離)は拡大。マザーズの下げが目立ってます。
値動きは悪いがそれほど出来高は増加していない。ディストリビューションと判定していない理由です。
投資銘柄実績とウォッチ銘柄の分析は次のページをご覧ください!