皆さんこんにちは！「あずさん」ことAS Windです。
今日は七夕だったんですね。今気づきました(-_-;)
じめじめとした天気が続いています。気温も高めで不快指数高めだなぁ。。九州はなかなか豪雨の勢いが衰えず。。日本のコロナ感染は東京が連日の100人台を連発してますが、既に慣れてしまった感がありますね。。このまま常態化するのかな。。これがウィズコロナということなんですかね。。
海外の事情はまだまだ予断を許さない展開が続いてます。市場にもいつサプライズが起こるかわかりませんからね。ポジション控えめで様子見ながら模様眺めの日々です。
それでは本日の分析スタートです！！
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の６つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NYSE総合株価指数/NASDAQチャート分析
寄りから高く始まり上下していましたが最後は上昇。ほぼ高値で引けています。出来高は減少。出来高低い中でジリジリ上昇が続いてます。
一方、NYSE総合株価指数はどうだったか。
寄り付き高く始まって横這いの動き。最後はやや上げて引けてます。出来高は増加。こちらも低水準の出来高で上昇が続いている。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
寄り付きから高く始まりその後も上昇。その後横這いになるも最後やや上げて引けてます。NASDAQ強いな。。チャート見るとここのところディストリビューション出して一時的に下げるんだけどその後は上昇の波に乗るパターンが多いようですね。今回も同じ流れなのか。。
NY市場にはまだ弱い動きも見えるので引き続き様子見ていきます。
日経平均/TOPIXチャート分析
寄り付きやや低く始まり下落。その後は横這いで引けています。出来高は増加。昨日の大幅上昇に対して調整の動き。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
日経平均とほぼ同様の展開。昨日書いている日経平均とTOPIXのダイバージェンス（乖離）については、緑点線を見てください。TOPIXのリバウンドが弱いことがわかります。今日はやや解消する動きでした。
12時時点の騰落数は、上げ805：下げ1,281：不変84
ポンツーの出来高がだいぶ下がったな。。どちらかというと下げ優勢な感じですね。比較的調子のいい米国市場に対して微妙な状況が続いてますが、週後半に向けて上げ下げどちらが優勢になってくるのか。
JASDAQ平均チャート分析
寄りは小高く始まりその後下落。そこからジリジリと上昇して引けています。出来高は減少。
12時時点の騰落数は上げ329：下げ269：不変42
低位株祭り継続。ですが久々に出来高平均を割ってきました。市場占拠率もだいぶ下がってます。昨日は大きくリバウンドしたけど新興市場はやっぱり勢い落ちてきてんのかな。。
マザーズ指数チャート分析
寄り付きから上昇後急落。前日比マイナス圏に落ちましたがそこからジリジリと上昇して高値圏で引けています。出来高は増加。
12時時点の騰落数は上げ197：下げ111：不変15
遅れてきた4500番台ステムリムが元気ですね。。出遅れ株なのかな？一部の銘柄に出来高集中していた状況はだいぶ落ち着きましたね。一旦は落ち着いたところでどちらに向かうのか？
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格/出来高】
東証一部は調整の下落。新興市場はリバウンドの動き。
JASDAQは昨日とは対照的。。全体的に低調です。（東証二部はよくわからん。。(^-^; ）
7月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
買いポジション
Fringe81【6550】株価前日比+1.27%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄り付き高く始まって前場下落。後場は上昇してから最後急落して引けてます。出来高は減少。かなり出来高落ち着いてます。この水準で調整が続くかな。
引き続き様子を見ていきます。
売りポジション
NEXT FUNDS NASDAQ-100連動型上場投信【1545】株価前日比+0.87%
NASDAQの勢いが全然とまらんな。。損失が8%越えたら即切りでいきます。。
引き続き様子を見ていきます。
マザーズ・コア上場投信【1563】株価前日比+0.29%
マザーズは引き続きのリバウンドですが、空売りを追加。50日移動平均を切るかどうかがポイントかな。。
引き続き様子を見ていきます。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その１・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。
ピックアップ銘柄
今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。
オプティム【3694】株価前日比-1.00%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
前場は結構下げたけどその後は戻す展開で引けてます。出来高は減少。調整の動きになってます。
引き続き様子を見ていきます。
ALiNKインターネット【7077】株価前日比+0.90%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
値動きも出来高も非常に小さい。10週移動平均がサポートしているみたい。いい流れかな。。
引き続き様子を見ていきます。
ロジザード【4391】株価前日比+8.39%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄りから急上昇。その後は横這いの動きで引けてます。出来高も急上昇。特に材料なかったみたいだけど。。10週移動平均が効いてるみたいだな。。
引き続き様子を見ていきます。
イノベーション【3970】株価前日比+5.78%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
寄りからジリジリ上昇して引けてます。出来高は減少。かなり出来高低いですね。調整の動きが続いてます。
引き続き様子を見ていきます。
売却後・買戻し後の動き
実際の判断（損切り・利益確定）が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
チエル【3933】株価前日比-1.47%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
10週移動平均を越えてきてます。出来高はかなり減ってる。。この水準で調整してほしいところです。
引き続き様子を見ていきます。
チームスピリット【4397】株価前日比+5.67%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
おお。。厳しいかなと思ってたら10週移動平均を越えて戻してきた。粘りの動きを見せてます。
引き続き様子見ていきます。
明日の一手
米国市場は大きく戻してますが日本市場は調整の動きになってました。ウォッチ銘柄も10週移動平均を割らないラインで調整の動きになってます。悪い動きではないですね。昨日同様ここからどちらに向かうかまだまだわからない展開が続きます。引き続きロングは様子見です。
指数の空売りは買増してます。とはいってもキャッシュポジションが多めです。
今は模様眺めで手控えていく感じですかね。
引き続き市場の動きと個別銘柄の動きを見逃さないように観察していきます。
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CAN-SLIM投資とは？
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-
