皆さんこんにちは！「あずさん」ことAS Windです。
週末の日本市場ですが下落で引けました。そんなに大きな下落ではありませんでしたがチャート上では天井を付けたような流れになってますね。来週の寄り付きが大事になってきますが下落を加速させるような動きであれば再び直近底値を目指した流れになりそうな雰囲気です。
というのも決算からの流れが悪い銘柄が多いですよね。株価が跳ねたとしてもそこから続伸していく力に弱いのが気になります。来週からは決算ピークも過ぎて決算後の展開が始まります。決算はトレンド転換のポイントになる可能性が高いことは過去の日記や分析からもわかっていることです。
来週の寄り付きから続落するような流れだと悪いシナリオは継続かなという感じはしてます。
それでは本日の分析スタートです！！
目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の６つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNY市場の動きも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。
市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。
NYダウ/NASDAQチャート分析
前日比+15.53ドル(+0.04%)の35,515.38ドル、出来高減少。
一方、NASDAQ総合指数はどうだったか。
前日比+6.63(+0.04%)の14,822.90、出来高減少。
ダウ、NASDAQは上昇。久々に揃っての上昇になりました。しかしどうなんでしょう。。ダウは徐々に出来高を下げつつあります。NASDAQはヘッドアンドショルダーにもなりそうな展開。
NASDAQですが最近はディストリビューションもすっかり鳴りを潜めています。かといって上に伸びていく雰囲気も見えず。次のディストリビューションが出る場面はなんらかのトリガーとなるのか。。
日経平均/TOPIXチャート分析
前日比-37.87円(-0.14%)の27,977.15円、出来高減少。
対してTOPIXの動きは以下の通りです。
前日比+2.84(+0.15%)の1,956.39、出来高減少。
トレンドラインを意識する流れですね。天井をつけたような動きになりました。来週の寄り付きからの展開がどうなるかです。
JASDAQ平均チャート分析
前日比+12.65(+0.32%)の3,960.06、出来高増加。
50日移動平均線にタッチしてきました。来週の寄り付きからの動きが上にでるか下にでるかですね。
マザーズ指数チャート分析
前日比-7.32(-0.68%)の1,069.00、出来高減少。
トレンドラインを継続。まだまだ下落しそうな感じ。直近底値を割るようだと増々加速するかもしれません。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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