2020年01月投資日記

市場はまだ下落基調か CAN-SLIM投資日記【2020/1/29】

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各市場チャート分析

CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。

NYダウチャート分析

昨晩のNYダウは上昇。一旦下落をストップしました。ディストリビューションはすでに4回発生しており、一時的には下落トレンド入りも疑われます。ここ一週間の動きが非常に重要ですね。来週には中国市場も休場から開けますから影響も出てくるかもしれません。要注意の状況が続きます。

日経平均チャート分析

本日は上昇。NY市場に引き上げられた感じです。出来高も下げてますので、売り圧力はやや下がったか。しかし来週も決算ウィークと中国市場の休場明けが待っており、予断を許さない展開が続きそうです。

JASDAQ平均チャート分析

本日は下落。ディストリビューションが止まりません。出来高も大きく上げています。決算で下げた銘柄が多かったかもしれません。JASDAQも本格的に下降トレンドに入ってしまうのか。。

マザーズ指数チャート分析

本日は下落。「オンコセラピー・サイエンス」の出来高はマザーズ全体の12.5%まで下がってきました。全体の出来高も下がってきてますが、市場の下落の流れは止まりません。個人の狼狽売りが続いているようです。なかなかここで買いに入る人もいないようです。行き過ぎのように思いますが、反転するまでは手出ししないほうがよさそうですね。

結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。新興市場の暴落ぶりが伺えます。。。

 


 

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格推移】

東証一部は持ち直したものの、新興市場にきつい一日でした。。

市場動向【出来高推移】

JASDAQは出来高上げて下落。良くない兆候です。。

1月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

ラクス【3923】前日比-2.23%

ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。マザーズ銘柄だけに地合いの悪さに引っ張られてます。このままピボットポイントまで調整するのか。。市場の動きをにらみながら様子を見ていきたいと思います。

日本M&Aセンター【2127】前日比-0.63%

日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。10週移動平均までの調整にはならなそうな雰囲気ですね。明日の引け後が決算なのでそれまでは動きは少なめかもしれません。引き続き様子を見ます。

イントラスト【7191】前日比+0.94%

イントラストはCAN-SLIM推奨銘柄です。

【推奨銘柄】イントラスト【7191】のCAN-SLIM分析

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。引け後に決算発表。微妙な決算ですね。。正直サプライズはなにもありませんでした。順調な進捗から次回決算は上振れするかも。という期待感は抱かせましたが、これに市場がどう反応するか。厳しい地合いですから売られそうな雰囲気です。大きな下落にならないのであればまだ期待もできるのですが。

明日以降の展開に注目しています。

クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比-1.57%

クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。ジリジリと下げていますが、この辺で粘ってほしいですね。先々週の陽線実体の上半分で「上昇中の調整の雲」が形成されるのが理想です。引き続き様子を見ていきます。

ピックアップ銘柄

今週のピックアップはお休みです。あしからず。。

売却後の動き

実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。

ロゼッタ【6182】前日比-5.37%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。マザーズの地合いの悪さに引きずり落ちた感じですね。やはり前四半期決算の伸びが悪かったので今の地合いには勝てないか。今しばらく様子をみます。

チームスピリット【4397】前日比-1.16%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。ジリジリと下げてますね。出来高が相当少なくなってます。大きく下げる流れではないようです。このままカップ形成か。引き続き様子を見ていきます。

明日の一手

本日、一銘柄決算を跨ぎましたが地合いも悪い中ではあまり期待できない内容でした。明日も決算があります。一旦は現状維持で様子をみていこうと思います。

市場の動きもかなりボラティリティが上がってます。中国市場が旧正月で休場していますが、コロナウイルスの影響で休場が2月3日まで延期されたようです。

週明けには一波乱きそうな感じではあるので、金曜日にポジションを整理するかどうか検討したいと思っています。


 

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CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

お薦めの本 -このブログの元となる考え方が書かれた株式投資の必勝法です-
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