2020年01月投資日記

コロナウィルスショックが新興市場を直撃。今後の展開は? CAN-SLIM投資日記【2020/1/30】

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各市場チャート分析

CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。

NYダウチャート分析

昨晩のNYダウは上昇。ザラ場上げましたが引けにかけて下落。好決算が見えている中で弱い動きが続いています。今晩の流れがどうなるかが世界的な下落を引き起こすかどうかの試金石となりそうな雰囲気です。

日経平均チャート分析

本日は下落。窓を開けて出来高を上げて大きく下落し23,000円を割りました。ディストリビューションの動きです。明日は月末と金曜日が重なります。月曜日には中国市場がスタートすることもあり雲行きは甚だ怪しい感じです。明日23,000円を回復しないと投資家のスタンスも一気に弱気に傾きそうですね。当面の市場の動きには要注意だと思います。

JASDAQ平均チャート分析

本日は下落。6連続のディストリビューション。出来高は増加。今まで上げた分を相殺するかの如く下げてます。。まだ落ち着く気配は見えてません。仮に一服ついたとしても油断はできないと思います。

マザーズ指数チャート分析

本日は下落。出来高も大幅に上げてのパニック売り。投資家の断末魔が聞こえてきそうな下落です。。一昨年10月からの下落を思わせるような展開です。救いなのは後場にやや持ち直したこと。この辺がセリングクライマックスとなるのか。来週、中国市場が開くまでは予断を許さない展開です。

結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。マザーズはまさにパニック売りです。。

 


 

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格推移】

各市場とも大幅な下落。日本市場はここまで脆弱か。。

市場動向【出来高推移】

各市場とも出来高上げての下落。どこまで続くか。

1月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

ラクス【3923】前日比-4.50%

ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。一時ピボットポイントまで下がってきました。「まさか」が起きるのが市場ですね。。マザーズの今日の落ち方がセリングクライマックスなのか。明日、流れを見極めたいですね。

日本M&Aセンター【2127】前日比-3.30%

日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。こちらもまさかの10週移動平均までの調整。決算も出ましたが、今の地合いでは下落につながりそうな内容です。こちらも様子をみて利確に動くか検討したいと思います。

イントラスト【7191】前日比-14.0%

イントラストはCAN-SLIM推奨銘柄です。

【推奨銘柄】イントラスト【7191】のCAN-SLIM分析

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。地合いのあおりを受けてモロにくらいました。。含み益を帳消しにするほどの下落。パニック売りに近いですね。決算チャレンジ失敗です。。全てを売るのはまだ早いと思いますが、ポジションは下げようと思います。明日の寄り付きの流れをみてどこで見切るか判断したいと思います。

クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比-0.40%

クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。唯一安定した動き。明日も粘って「上昇中の調整の雲」の完成を見たいと思います。来週以降も波乱が予想される中で勢いを保てるか。

ピックアップ銘柄

今週のピックアップはお休みです。あしからず。。

売却後の動き

実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。

ロゼッタ【6182】前日比-4.16%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。こちらも地合いの悪さに下落。今後、市場が回復する中で再び上昇の流れを掴むのかどうか。引き続き様子を見ていきます。

チームスピリット【4397】前日比-3.25%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。下げましたが出来高は抑え目ですね。今後も安定的にカップの底を形成する動きが出るといいのですが。引き続き様子を見ていきます。

明日の一手

本日は市場が大幅に下落。コロナウィルスが原因のように書かれていますが、ここまで下落したのは、やはり市場の活力がない中でNY市場に引っ張られて上昇していたところに、うまくきっかけとしてコロナウィルスが転がり込んできたという感じがします。しかし、毎回思いますが、市場のうろたえかたというのは極端ですね。。

ここで一息つきたいところではあるのですが、どう考えても来週の中国市場のオープンがプラスに働くイメージが湧いてきません。。そこは天邪鬼市場なんでどう反応するかわかりませんが(^-^;

ですが世界第二位の市場、しかも中国ですから上がろうが下がろうが極端な動きができそうな気配はあります。

従って、リスクの高いポジションは整理して、売りに対するヘッジはかけておこうと思います。

本日の下落もプットオプションのおかげで8割方はカバーすることができてホッとしています。日記ではあまり詳しく書いてなかったのですが、今月は市場分析に合わせてポジションを取ることでだいぶ助かったことは確かなので、今月のまとめの際にはどのように判断して取引したのかをお見せできればと思います。


 

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CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

お薦めの本 -このブログの元となる考え方が書かれた株式投資の必勝法です-
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