2020年02月投資日記

市場はこのまま新高値に突き進むのか? CAN-SLIM投資日記【2020/2/6】

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各市場チャート分析

CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。

NYダウチャート分析

昨晩のNYダウは上昇。連日の大幅上昇です。再びフォロースルーに近い出来高で青点線の史上最高値に迫ってきました。これを突破するかしないかで雰囲気はまた変わってきますね。

仮にコロナウイルスで今回の下落が発生したとすると、今回の上げはいったい何がきっかけだったのか?と考えてしまいます。不安が払しょくされたので、再び元の上昇基調に戻ってきたということなんでしょうか?

今回のコロナウイルスについては感染が拡大することが問題というよりはニュースでも取り上げられているサプライチェーンの寸断と中国人の消費減速があとからボディブローのように効いてくると思っています。

サプライチェーンは世界の工場である中国の生産現場がストップすることで、世界全体の物流がストップすることを示しています。売りたくても売るものがなくなってしまう訳です。

また、旧正月といえば中華圏の消費の多くを占める一大イベントです。その期間、ほとんど移動を自粛せざるを得なかったということは、あるべき消費がなされなかったということになり、経済に対して相当なインパクトを与えていると思います。

一時的な中国政府の資金注入があったとしても、これらを差し引いてアメリカの経済は順調に推移するという市場の判断なんでしょうか?

どうにもモヤモヤした気分ですね。。

日経平均チャート分析

本日は上昇。本日は米市場以上に盛り上がった日本市場です。こちらも青点線の直近高値を越えてきそうな勢いです。ですが、米市場以上に上昇の材料がいまいちはっきりしない日本市場のここまでのリバウンドの勢いとはいったいなんなんでしょうか?

とはいえ市場に逆らっても損するのが投資の世界。腹落ちしない限りは様子見に徹するほうがいいという判断です。

JASDAQ平均チャート分析

本日は上昇。JASDAQもリバウンドを継続しています。ジリジリとした戻しが続いていますね。どこかで調整の動きが入ると思いますが、その時の株価、出来高がどうなるかで勢いが見えてくると思います。

マザーズ指数チャート分析

本日は上昇。やや上げ幅に落ち着きがでてきています。JASDAQ同様、調整に入った時の動きが重要ですね。

結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。本日は東証一部の勢いがスゴかったです。

 


 

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格推移】

各市場とも上昇。東証一部の上昇が目立ちます。

市場動向【出来高推移】

新興市場は先週の下げの出来高に比べるとおとなしいですね。

2月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

日本M&Aセンター【2127】前日比+3.67%

日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。リバウンド継続。ちょっと気持ち悪いですね。。先週の下落は決算と市場の暴落が偶然重なり合った結果なんでしょうか。10週移動平均を越えてきました。明日どのように週足を形成するか。

イントラスト【7191】前日比+3.10%

イントラストはCAN-SLIM推奨銘柄です。

【推奨銘柄】イントラスト【7191】のCAN-SLIM分析

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。10週移動平均を越えました。前回のピボットポイントに再び近づいてきています。こちらも決算と暴落が重なったことが大きかったのか。明日の終わり方に注目しています。

クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比+0.89%

クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。ピボットポイントに近づいてますが、出来高はそれほど上がっている感じではないですね。まだブレイクするには早い感じでしょうか。明日の終わり方に注目しています。

ピックアップ銘柄

今週のピックアップはお休みです。あしからず。。

売却後の動き

実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。

ロゼッタ【6182】前日比+1.73%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。調整の流れに変わりはなさそうです。

チームスピリット【4397】前日比-1.31%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。完全にカップの底を形成している時の動きですね。このまま同じ流れを継続していくのか。

ラクス【3923】前日比+0.33%

ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。

CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。来週末は決算です。とりあえずはそのまま様子を見ていこうと思います。

明日の一手

正直今日の日経平均の上昇には度肝を抜かれましたね。なにが材料なのか正直はっきりしないこともあり、非常にモヤモヤしております。(^-^;

さすがに新高値を突破して上昇を継続していくとこの強さが本物だとやや納得感もでてくるのですが。

ボラティリティも高い状況ですし、こんな状態で新規に株を買ったとしても冷静な判断ができるか、ちょっと自信がないのでやはり様子見でいきたいと思います。


 

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CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

お薦めの本 -このブログの元となる考え方が書かれた株式投資の必勝法です-
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