目次
各市場チャート分析
CAN-SLIM投資でも「M」の要素として取り上げられている非常に重要な市場の流れについて分析します。
NYダウチャート分析
昨晩のNYダウは上昇。再び史上最高値水準を回復してきました。出来高はだいぶ下げましたが、大した回復力ですね。今晩の米市場の流れは来週の日本市場にも影響を与えそうなので非常に注目してます。
さらに上昇するようであれば昨日心配したような問題をもってしても市場は強気に考えているということがいえそうです。
出来高上げて下落するディストリビューションが発生すると再び下落の流れに入る可能性が高くなります。
日経平均チャート分析
本日は下落。昨日の上昇から調整の動き。特に大きく崩れる気配はいまのところありません。いずれにせよ米市場頼みの日本市場ですから、今晩の米市場の流れが来週に影響を与えそうです。
JASDAQ平均チャート分析
本日は下落。出来高も元の水準に急速に戻しましたね。方向感が見えずらい展開になっています。新興銘柄はしばらく様子見ですね。
マザーズ指数チャート分析
本日は下落。マザーズもすっかり動きが落ち着きました。戻しはしたものの以前の底値水準で上昇がストップしています。マザーズはなかなか上昇の流れになりませんね。。
結果としてN-〇倍率は以下のようになりました。本日は全体的に様子見の展開。横這いでした。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。
さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。
市場動向【価格推移】
各市場とも下落。動きがやっと落ち着きました。
市場動向【出来高推移】
昨日までの盛り上がりから急に収まりましたね。
2月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
日本M&Aセンター【2127】前日比+0.39%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。日足で見ると先週末下落分の窓埋めをしました。10週移動平均もキープしています。決算絡んでいるとはいえ、いったい何だったんだという流れです。(^-^;
来週の動きとしては引き続き10週移動平均をキープする流れになればと思います。
イントラスト【7191】前日比+1.57%
イントラストはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】イントラスト【7191】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ピボットポイントを再びブレイクしています。これをどう評価すべきか。。いましばらく様子を見る必要がありそうです。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比-0.38%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。今週ブレイクするにはやはり勢いが足りなかったようです。来週もブレイクにつながるような終わり方ではなかったように思います。２月末に株式分割を控えてますので、その辺の思惑がどう株価に表れてくるか。気にしながら見ていこうと思います。
ピックアップ銘柄
今週のピックアップはお休みです。あしからず。。
売却後の動き
実際の判断（損切り・利益確定）が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
ロゼッタ【6182】前日比-3.14%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。やや勢いを失った流れですね。新興銘柄には厳しい環境か。
チームスピリット【4397】前日比-2.24%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。新興銘柄には厳しい市場環境のようです。当面は調整の動きが続きそうですね。
ラクス【3923】前日比-0.98%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。厳しい市場環境の中では粘りの動きだったと思います。来週末の決算でどのような結果がでるか。販管費が増加している中では利益の伸びは限定されると思います。それを払拭するような利益の伸びがあるとサプライズになりそうです。
逆に順当な決算で行った時にいまの市場環境でどのような反応がでるか。売り抜けの動きがいくつか見えているので厳しい状況ではあります。
明日の一手
激動の一週間の最後はおとなしい展開に終始しました。新興銘柄には結構厳しい流れでしたね。外部環境が賑やかですので来週の展開も米国や中国の影響を大きく受けそうな流れです。新興市場にはやや厳しい展開が続きそうな市場の流れですね。
いまのところは様子見せざるを得ないと思ってますが、今晩の米市場の動きをみて来週の方針を変更するかもしれません。
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CAN-SLIM投資とは？
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-
