2019年06月投資日記

CAN-SLIM投資日記【2019/6/25】

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市場概況と今後の注目点

6月4週目の火曜日。昨日のNY市場は小幅上昇。2日連続で上ヒゲ陰線となりました。天井感満載です。。相変わらず利下げと米中問題の進展が材料のようですが、G20で特に進展がないと失望売りが発生する流れでしょうか。マイナス要素となるイラン問題もあり、なかなか難しい状況です。

日本市場は上昇と下落を交互に続ける相場となっています。方向感が見えにくい展開です。チャート的には短期で反発しそうな局面ですが、G20や米市場の動向からいくと一気に下げてもおかしくない状況です。急落に備えてNK225指数オプションでプットを入れておいてもいいかなと考えています。

市場動向【価格推移】

本日は全市場下落。これで4日連続で上下を繰り返しています。(^-^;

マザーズは徐々に値幅を縮めていっています。昨日も書いた通りトレンドの転換点です。その中でいくつかの銘柄について調整で下落したと思われるところを拾ったり、増し玉しています。市場の雰囲気はあまりよくありませんが、ここは素直に銘柄のサインに従って行動してみました。

東証一部は小型よりも中大型の下落率が高くなっているようです。

市場動向【出来高推移】

本日もJASDAQは大きく出来高を上げています。東証二部も含め最近出来高の動きが激しくなっています。最近の新興銘柄は極端な株価の上下動が発生したりしています。大口やVCの動きが活性化しているんでしょうか?

チームスピリット【4397】の動きなどは象徴的です。

この辺の動きが今後のチャートにどのように影響があるのかは後日検証していきたいと思います。

マザーズについては落ち着いた動き。トレンドの転換点で機会を伺っているようです。今週はマザーズ銘柄のみにインしています。この決断がどのような結果をもたらすのか、しっかりと検証していきたいと思います。

6月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

■医学生物学研究所【4557】前日比-3.23%

医学生物学研究所の選定理由はこちらです。

【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

本日は3,000円を挟んでの攻防。引けは3,000円切るかと思ったのですが、最後に帳尻合わせてきました。今週このまま引けるとなかなか難しい判断を迫られそうです。10日移動平均を下回った場合は半分利確も検討したいと思います。

■総医研ホールディングス【2385】前日比-3.66%

総医研ホールディングスはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.16】総医研ホールディングス【2385】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

今日は下落で終了。下ヒゲを伸ばす展開です。下値のところでいくつか増し玉をしています。今週はできれば陽線もしくは十字線で終わってほしいところです。明日以降の展開を注視していきたいと思います。

■ポート【7047】前日比-5.30%

ポートはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.19】ポート【7047】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

本日は市況に押されて下落しています。出来高も浮動株も少ないのである程度のボラティリティは覚悟しています。下値のラインを切らないことと、急騰した時に乗り遅れないことを注意していきたいと思います。

■GA technologies【3491】前日比-2.02%

ピックアップ銘柄で度々とりあげていたGA technologiesです。分析結果については近々でブログにアップしたいと思います。

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

本日は前場上昇で始まりましたが、後場は急落して3,600円のラインまで落ちてきたため増し玉しています。3,600円のラインをキープしてくれればと思います。

■ハイアス・アンド・カンパニー【6192】前日比-0.68%

ハイアス・アンド・カンパニーはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.23】ハイアス・アンド・カンパニー【6192】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

本日も若干下落しています。調整ラインを割るようであれば一度は手放そうと考えています。

■マネジメントソリューションズ【7033】

ピックアップ銘柄でとりあげていたマネジメントソリューションズです。分析結果については近々でブログにアップしたいと思います。

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

上場来高値を更新したあと、調整に入っていましたが、Wボトムを形成して先週ブレイクしました。大きくブレイクしたため調整を待ってましたが、本日ピボットラインである2,100円を割ってきたためインしています。一度リバウンドしたところで拾ったんですが、その後さらに下落しています。先週分の上昇を消してしまいました。。。

結構な含み損となっています。明日以降急落するようだと損切りも止むを得ないと考えています。

ピックアップ銘柄

■北の達人コーポレーション【2930】

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。オレンジのラインは10週移動平均線です。

本日も下落。難しい局面です。以前のピボットポイントが495円辺りですが、さすがにここまで下落すると厳しいですね。10週移動平均はなんとかキープしています。保有銘柄は現在6銘柄で監視できる数としてはギリギリの状況です。投資する際は他の銘柄との優位性を比較しながら取捨選択ということになるかと思います。

CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

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