目次
本日の概況
9月5週目の月曜日。昨日のNY市場は下落。トランプ大統領の弾劾騒ぎが思いのほか深刻化しそうな雰囲気もあります。思いもよらぬ情報がでてくる可能性もあり油断はできませんね。やや警戒していきたいと思います。
日本市場は下落。先々週までの上昇の揺り戻しか。先日と同じく最後の30分で持ち直した感じです。
本日は週末にチャート分析やルールの確認、見直しをした結果を踏まえて、3銘柄を売却し1銘柄購入しています。後程振り返りをしますが、バタバタと混乱した9月もやっと終わりです。あっという間に今年も後半ですが、9月の相場はなんか長く感じました。。。かなり損失を喰らったせいかもしれません。(^-^;
10月は仕切り直しになります。現在仕込んでいる銘柄は11月までの上昇を見込んでいます。週末に見てて、ややタイミングが早かったな。。。という銘柄もありましたが。従って、やや見直しが入る可能性もあります。
市場動向【価格推移】
本日は全市場下落。マザーズ、東証一部と最近上げを主導してきた市場に調整が入っています。
市場動向【出来高推移】
マザーズは出来高の多い状況が続いていますね。取引が活発に行われているようです。
9月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
9月最後の取引日でしたので、全ての結果を載せています。長くて見づらいですがご容赦ください。。
ホロン【7748】前日比-0.67%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。最下限付近での動きが続きます。10週移動平均が上がってくるまでは調整の動きが続くかもしれません。やや入りが早かったと反省してます。
プレサンスコーポレーション【3254】前日比0.00%
プレサンスコーポレーションはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 プレサンスコーポレーション【3254】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は変わらず。明日以降も様子見の展開です。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比-0.06%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。こちらもまだ今後の動きが見えない状況です。引き続き様子を見ていきます。
新日本建物【8893】前日比+4.41%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。ジリジリ上げていた株価が急にブレイクしてきました。出来高も一日でここ2か月ほどの週出来高に匹敵する多さです。このまま勢いを保っていくか見ていきたいと思います。
ユーシン精機【6482】売却
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。先週調整ラインを割って終わりましたが、さらに下落してスタート。残念ながら撤退です。中期で下落トレンドの銘柄はやはり簡単には転換しないようです。今後はこの手の銘柄には手を出さないようにしたいと思います。
オプトラン【6235】売却
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。こちらも調整ラインよりも下で始値をつけたため撤退しています。中期的に上昇トレンドに見えますが、上場来高値からは結構下がった位置にいました。こういった銘柄も今後は投資対象から外していこうと思います。
JVCケンウッド【6632】売却
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。まだ調整の中ですが、こちらも上場来高値からはだいぶ低い位置にいます。上の二つの銘柄と同様、ルールに適合しないため微益撤退しました。
ニュートン・フィナンシャル・コンサルティング【7169】前日比-2.12%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ここ2週間に比べると大きい出来高になりました。板を見ていると売り板は非常に薄い状況です。自社株買いを進めており、浮動株が非常に少ないのでもう売りはないのではないかと思えます。明日以降の動きに注意したいと思います。
ラクス【3923】前日比+1.64%
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。新たにインしました。週末にスクリーニングした銘柄の一つです。先々週にWボトムをブレイクして先週は調整していました。本日付けで株式を2分割しています。明日以降の流れに注目しています。
ピックアップ銘柄
本日のピックアップ銘柄は売買銘柄が多かったのでお休みです。
あしからず。(^-^;
9月の振り返りと今後の戦略
私にとっては長い長い9月がついに終わりました。。(^-^;
東証一部は大いに伸びましたが新興市場銘柄が中心のポートフォリオだったため恩恵には預からず、GA Technologiesの決算での被弾が発生しました。4月から持ち続けた医学生物を利確したものの、ほぼGA Techと相殺するという状況はかなりのダメージでした。その後も細かい利確と損切りで9月は大幅下落という結果でした。
反省点としては、銘柄を選定するうえでの定量的な判断が甘くなっていたこと。それによって銘柄への執着が強くなり、適切な損切り、利確ができなかったことが大きな理由だと思っています。
そのため、9月後半から銘柄の選定をよりテクニカルな内容へと変え、CAN-SLIMの判定を定量的に判断する方向へと舵を切りました。
10月にはいよいよ消費税の導入です。最近何度か書いていますが、過去の消費税導入・増税局面では導入月および次の月は相場が上昇する傾向です。一年の中でも11月は上昇しやすい月でもあることからすると、ここが今年の最後の勝負時かなと思っています。
一方で世界の情勢は相変わらず不安定です。米中の貿易摩擦やサウジアラビアの石油爆破事件、英のEU離脱等々。またここにきてトランプ大統領の弾劾騒ぎも発生しています。
市場の暴落は、「まさか」が起きた時に発生するものです。弾劾も共和党が上院を抑えているから大丈夫。なんていっていたら、意外と深刻な状況になって離反する人がでてくるかもしれません。こちらの話については市場に与えるインパクトも直接的で大きいですから注意深く見ていこうと思ってます。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-