目次
本日の概況
12月1週目の水曜日。昨晩のNY市場は大きく続落。窓を開けて下落しています。出来高も平均より多いディストリビューションの動きのようです。今晩の動きも目が離せないようです。どこで底打ちするかですね。
日本市場は引き続き連れ安の展開。ですが個別株は比較的底堅い動きでした。大型株に調整の動きが入っているようですね。N-〇倍率は一気に改善してます。
次に各市場チャートの分析です。
日経平均チャート分析
本日の市場は下落。トレンドラインに沿った流れ、出来高も下落の流れが継続です。株価は下げているものの大きく崩れるような動きはでていません。このままトレンドラインに沿って大きく崩れることなくトレンドを継続して底をつけてくれるといいのですが。引き続きディストリビューションの動きが出てこないか注意してみていきます。
JASDAQ平均チャート分析
本日も上昇。前日から出来高減少。出来高は下落傾向からやや横這いに転じてきたでしょうか。前回天井を付けたのは7/31ですが、この時も出来高を減らしつつ株価を上げていき、横這いになったあとにやや大き目な調整が入っています。ディストリビューションの動きは見えませんが、急落局面で出現するかもしれませんので注意は必要です。JASDAQ銘柄は手を出さずに様子を見ていきます。
マザーズ指数チャート分析
本日は下落。ディストリビューションの動きと判断しました。調整に入った可能性がありそうです。あまり下落せずに底をつけてくれるといいんですが。出来高が高くなってくると要警戒です。
日経平均、マザーズは明確に調整に入ったと思います。比較的緩やかな展開です。JASDAQについては出来高がない中での上昇が続いています。突然の調整に注意が必要な状況だと思います。今後の各市場のディストリビューションの動きには引き続き注意していきたいと思います。
このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。
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市場動向【価格推移】
JASDAQだけはスルスルと上昇。それ以外は調整に入ってます。
市場動向【出来高推移】
グラフを見ると全体的に出来高の増減がやや減少の流れで収束している状況です。この期間に株価調整の動きが入る分には大幅な下落をせずに調整が終わると思います。
12月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
ラクス【3923】前日比-0.19%
ラクスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 ラクス【3923】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。小幅な動きでした。市場の調整の動きに合わせて横這いの流れです。大きく崩れない限りはキープしていきたいと思います。
日本M&Aセンター【2127】前日比-1.61%
日本M&AセンターはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 日本M&Aセンター【2127】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ブレイク水準は保ってますね。こちらも市場の流れに合わせて横這いの調整です。市場が大きく崩れない限りは下落する心配は少ないとみています。
クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】前日比+0.82%
クリエイト・レストランツ・ホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 クリエイト・レストランツ・ホールディングス【3387】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。市場は下落しましたが調整の雲の下限で反発しました。こちらも底は堅いとみています。
ピックアップ銘柄
チームスピリット【4397】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。ブレイク前に調整の動きですね。このまま市場の動きに合わせて数週間調整するか。
UUUM【3990】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。こちらも市場に合わせて調整中。引き続き様子を見ます。
ビジョン【9416】
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。出来高も昨日から上昇基調です。このままブレイクしてくるんでしょうか。
売却後の動き
実際の判断（損切り・利益確定）が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。
プレサンスコーポレーション【3254】
プレサンスコーポレーションはCAN-SLIM推奨銘柄です。
CAN-SLIM推奨銘柄 プレサンスコーポレーション【3254】の選定理由
直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は上昇。小幅な動きが継続しています。引き続き様子をみていきます。
ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】
ジャパンエレベーターサービスホールディングスはCAN-SLIM推奨銘柄です。
【推奨銘柄】ジャパンエレベーターサービスホールディングス【6544】のCAN-SLIM分析
直近30週の週足チャートと出来高は以下のとおりです。
本日は上昇。先週末に出来高を上げて急反発しましたが出来高を下げてきました。引き続き様子を見ていきます。
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CAN-SLIM投資とは？
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-
