2020年11月投資日記

東証一部は上昇するもTOPIXとの乖離とマザーズの下落は続く CAN-SLIM投資日記【2020/11/25】

投稿日:

11月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

買いポジション

本日の買いポジションはありません。。

売りポジション

NEXT FUNDS NASDAQ連動型上場投信【1545】株価前日比+1.27%

直近60日の日足チャートと出来高は以下の通りです。

NASDAQは上昇。ETFも上昇しました。前回買い戻したポイントに近づいています。明確に天井を抜いてきたら致し方ないかな。。

引き続き様子を見ていきます。

レーザーテック【6920】NEW

直近120日の日足チャートと出来高は以下の通りです。

ウォッチ銘柄に入れたばかりですが、売りで入りました。半導体を代表する成長銘柄であるレーザーテックですので、ここの動きが市場に与える影響は大きいと思っています。

インの理由ですが、オーバーヘッドサプライに到達し上値抵抗が大きいだろうということと、上昇局面においても徐々に出来高が細ってきているため、上昇のパワーが足りないとみたこと。天井からそろそろ5カ月目に到達するタイミングであることなどです。

市場がまだ下落に転じたとはいえない中なので完全にフライング状態なんですが。。市場の流れに逆らっても勝てないことはわかっているので、市場の上昇が継続するようならさっさと買い戻します。。

引き続き様子を見ていきます。

ポートフォリオ構成

本日はレーザーテックを新たに売りました。保有2銘柄です。

相変わらず売り一辺倒のポジションです。。株式以外ではマザーズ先物の売り、プットオプションという構成になってます。

CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。

AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」

AS Wind流投資手法 売りの戦略と株を売るタイミング

空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。

ピックアップ銘柄

今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。

買い候補銘柄

JTOWER【4485】株価前日比+6.01%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。結構伸びましたね。このままブレイクを保てるか。

引き続き様子を見ていきます。

売り銘柄候補

オプティム【3694】株価前日比-4.29%

直近120日の日足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。今日は結構な売り抜けの動きになりました。東証一部でも売られていたのはこういうピークを過ぎた成長株のようですね。。

引き続き様子を見ていきます。

BASE【4477】株価前日比-0.84%

直近120日の日足チャートと出来高は以下の通りです。

現在は調整後の揉み合い段階です。Q2決算のブレイク辺りが下値調整ラインかなと思ってます。まだ何度かリバウンドしそうな流れですね。

引き続き様子を見ていきます。

チェンジ【3962】株価前日比-1.94%

直近120日の日足チャートと出来高は以下の通りです。

チェンジは市場の上昇にまったく乗れてないですね。。ここで市場が急変するようだと真っ先に影響を受けそうな感じがします。。

引き続き様子を見ていきます。

売却後・買戻し後の動き

実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。

売却後の値動き

ホープ【6195】株価前日比-9.32%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。再び10週移動平均ラインへ。新株予約権行使許可で希薄化を嫌われたようですね。まぁいつか許可が出ることはわかっていたので、いまさら材料視されてしまうところがやはり勢いがなくなってきたのを表しているのかもしれません。。

引き続き様子を見ていきます。

ミンカブ・ジ・インフォノイド【4436】株価前日比-2.56%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。揉み合いの動きになってますね。少し出来高を減らして落ち着くほうがいいと思います。

引き続き様子を見ていきます。

Chatwork【4448】株価前日比-4.77%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は続落。Chatwork厳しいですね。。

Chatworkは結構いい位置でインできたと思っており、今後も伸びると見込んでいたんですが。。

振り返ってみるとWボトムの後半で出来高を伴った陰線が二週続いてましたね。ここが一つのポイントだったかもしれません。売り抜けの動きが出ていたということです。。

そこからブレイクしたんですが、大きな出来高を集めるような流れにはなっていません。ここら辺が上昇の継続につながっていない原因なのかなと思います。

ブレイク前の売り抜けがないこと。ブレイク後に出来高が継続的に増加すること。長期的な上昇にはかかせない観点ですね。

今後の投資ではその辺も気にしながら取り組みたいと思います。

検証はこれで終了します。

ログリー【6579】株価前日比-0.86%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は続落。今年、大きな利益をもたらしてくれたログリーも勢いを失ってしまいました。

インした時は既にS高を連発した後でしたがその後も大幅に上昇しました。この辺の判断は勇気のいるところでしたが、ファンダメンタルに基づき強気で行けたのが良かったと思います。

逆に売りの判断は難しかった。。ここは売りの戦略に基づいて確実に利益を確保しつつ利を伸ばす作戦で行ったため、最初の利確はこれで良かったと思います。その後利を伸ばしにいったのですが、結局は株式分割のところがピークだったという結果になりました。

まぁ、「頭と尻尾はくれてやれ」を地で行くような展開でした。もっといいところで売れた気もしますが、このぐらいの判断が限界なのかなという気はします。後は相場の嗅覚を磨くしかないですね。。

ログリーもこれで検証を終了します。

明日の一手

連日の高値更新に市場は湧いておりますが、まったく乗れていないので興奮することもなく冷静に市場の分析を続けております。(-_-;)

私の投資領域である成長株には厳しい地合いとなってますので、今さら買いにも行けないのですが。ということでだんだんと売り一辺倒の内容になってきました。(^-^;

まだ市場が上昇の流れですので、まだまだ本格的にポジション取るのは先になりそうです。が、しっかりと個別株と市場の動きをウォッチしてタイミングを図りたいと思います。

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CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

お薦めの本 -このブログの元となる考え方が書かれた株式投資の必勝法です-
お薦めの本 -初めてオニールと出会ったのがこの本。投資方法に悩んでいる人は必読の書。自分にピッタリの投資家に出会えますよ-

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