2021年01月投資日記

主要3市場が揃って下落。流れの変化に注意 CAN-SLIM投資日記【2021/01/26】

投稿日:2021年1月26日 更新日:

50万円投資チャレンジ実績

2021年初めに50万円現物で取引をスタートして、CAN-SLIMをベースに投資をしながらどこまで資産を増やせるか検証していきます。

保有銘柄一覧

トヨクモ【4058】売却+4,900円(+1.88%)

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。ですが、売却してます。理由はポートフォリオのところで述べますが、トヨクモが悪くなったと思っている訳ではないです。案の定、売却後上昇して今日は3%以上上昇してます。。

とはいえ、出来高は盛り上がりません。このまま平底の調整に入りそうです。引き続きウォッチは続けます。

エアトリ【6191】株価前日比-4.49%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。大きく調整してブレイクラインを割ってます。。週後半に向けて出来高増とブレイクを期待してますがどうなるか。

Nexus Bank【4764】株価前日比+4.65%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は続伸。今朝もいい位置でスタート。出来高も増加しており直近高値を更新しそうな勢いを感じたので一気に資金を仕向けました。

昨日に続いてこの銘柄を選定した理由について書きます。四季報を見ると「実質的存続性喪失で23年末まで上場廃止の猶予期間」と書かれています。

どういうことかというと、株式交換で取得した100%子会社が非上場会社なんですが、そちらの会社の規模のほうが大きいために事業に与える影響が大きく、実質上場していない会社が上場しているような状態になっているということです。

そのため、実質的存続性を喪失していると判断されています。従ってこの猶予期間の間に子会社を上場させる必要がでてきます。それができない場合は上場廃止になるということですね。それ以外の方法があるかは今の私にはよくわかっていません。(-_-;)

今回のスキームではNexus BankがJトラストに優先株を発行することでJトラストが保有していたJトラストカードの株式との交換が実現してます。それが昨日書いた希薄化率486%という株式発行につながる訳です。

今後Nexus Bankがこのまま上場廃止ということはまずないと思います。というのも発行した優先株式を転換するために制限が課されているため、一気に株式に転換できないようになっています。そりゃ486%増もの株式を一気に転換されたらたまりませんよね。。

事業の拡大に合わせて徐々に希薄化する。そのためには順調にEPSが上昇しないと株価に影響がでますね。Jトラストとしては売却益を得ることも今回においては重要な取り組みなので全ての株を転換するのはそれなりに時間のかかる話だと思います。

今回、このような形をとった理由としてはスピードを重視した結果かなと思います。Jトラストとしては事業の選択と集中を図るうえで事業譲渡を急ぎたかったこととNexus Bankの再建を進める上でも好都合だったのかもしれません。

ということで、ある意味Nexus Bankという会社は、2020年10月からまったく違う会社に変わったと考えるべき状況です。従って経営数値も前期までと全く整合性のとれないような結果になることは明白ですね。

ところが株価は連続しているものですから、ここに歪が生じてきます。最終的には新しくなった会社の実力に合わせた株価に収斂されていきます。

今の株価は果たして安いとみられるのか、高いとみられるのか。。

私としては短期的にはEPSが大幅に上昇するため、来年度にかけて大きく上昇するのではないかと思っています。その後希薄化が進めば株価は下落していきますね。

そのような見方をしていますが、果たしてどうなるか。。

ポートフォリオ構成

目まぐるしくポートフォリオが変わっています。(^-^;

本日はトヨクモを売却してNexus Bankを買増し。一気に増えました。元々集中投資を基本としているうえに、資金を50万円でスタートしてますので、正直1銘柄に絞りたいと思ってます。

とはいえ、それだけリスクも高くなるので2~3銘柄の中から最も有望だと思われる銘柄に徐々に絞り込むという戦略です。思惑通りに上昇すれば腰を据えて取り組むつもりですが、当面は探りを入れながら。。という展開になります。

CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。

AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」

AS Wind流投資手法 売りの戦略と株を売るタイミング

空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。

ピックアップ銘柄

今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。

クロスプラス【3320】株価前日比+0.73%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。地合いが悪い中で耐えましたね。引き続き値崩れせずに横這いの動きが続くのか。

オプトエレクトロニクス【6664】株価前日比-1.06%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。出来高水準は上がってきてますね。週後半にブレイクに結びつくのか。

明日の一手

今日は全体的に地合いが悪化しました。最近は東証一部は揉み合い、新興市場は上昇の流れでしたから市場の流れの変化には注意したほうがよさそうですね。

決算銘柄については引き続き値動きの流れを見ていこうと思います。好決算銘柄で上昇した銘柄が継続的に上昇するのか、それとも短期的な上昇にとどまるのか。この辺が市場のトレンドに影響を与えそうです。

50万円チャレンジのポートフォリオは2銘柄に絞りました。どちらかでも想定通りの動きになれば1銘柄に集中したいと思ってます。

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CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

お薦めの本 -このブログの元となる考え方が書かれた株式投資の必勝法です-
お薦めの本 -初めてオニールと出会ったのがこの本。投資方法に悩んでいる人は必読の書。自分にピッタリの投資家に出会えますよ-

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