2020年04月投資日記

引き続き新興市場に強い流れ CAN-SLIM投資日記【2020/4/16】

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各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNYダウも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

NYダウチャート分析

昨晩のNYダウは下落。出来高も下落。上昇局面で出来高増、下落局面で出来高減です。外部環境としては以前厳しい状況ですが、市場の反応は今のところ悪くはないですね。大きく崩れる様子は今のところ見えません。

引き続き出来高と株価の動きを注意しながら見ていこうと思います。

日経平均チャート分析

本日は下落。出来高も下落しています。方向感の見えない展開になってきましたね。市場の勢いが感じられません。20,000円超えるのは当面お預けのようです。

TOPIX平均チャート分析

本日は下落。横這いの展開。日銀もだいぶ買っていますが上昇にはつながらず。当面はこの流れが続きそうです。

JASDAQ平均チャート分析

本日は上昇。JASDAQ得意のジリジリ上昇ですね。前回のジリジリ上昇の時は大型株よりも時価総額の小さな銘柄が相当上昇していました。今回も同様の展開がみられますかね。

マザーズ指数チャート分析

本日は上昇。出来高下げましたが高い水準は保っています。強い動きですね。まだまだ上昇を継続しそうな力強さです。どこでこの潮目が変わるか。市場の動きを注意してみていこうと思います。


 

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格/出来高/日経平均倍率】

新興市場のみ上昇。東証一部は調整の動きになってきています。

新興市場は昨日より下げましたが週偏差でみると上昇が続いています。

N-〇倍率の推移です。マザーズの上昇の勢いを感じますね。ここまでの是正の動きはここ最近みていませんでした。

4月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

Amazia【4424】前日比+0.30%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。朝方は昨日からの下落の流れが続いており、20%の利益確保のために売却しました。しかし、その後調整のあとに上昇に転じたため再度インしています。後場はカップ形成のような動きを見せて引けにかけて上昇。明日につながる終わり方だったと思います。

明日、上昇して終わるようであれば来週につながる流れになりそうです。

チエル【3933】前日比+8.17%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。朝方に一時下落しましたが、出来高も小さく調整の動きに見えたので買い増しました。その後力強く上昇しています。チエルも後場にカップ形成のような動きをして引けにかけて上昇。こちらも明日につながりそうな流れでした。

このまま上場来高値更新の流れになるのか引き続き見ていきます。

和弘食品【2813】前日比-0.46%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。相変わらず出来高が低いです。もうちょっと流動性が上がってからのインでもよかったなと反省しています。。引き続き様子を見ていきます。

アンビスホールディングス【7071】前日比-0.84%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は下落。こちらも出来高低い状況が続いています。市場が上昇基調の時は流動性の高い銘柄を選んだほうがいいですね。。引き続き様子を見ていきます。


 

CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。

AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」

AS Wind流投資手法 売りの戦略と株を売るタイミング

空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。

ピックアップ銘柄

今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。

オプティム【3694】前日比+7.74%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。一気に上場来高値を更新。ザラ場も力強い動きが継続。明日どのように終わるか注目ですね。

売却後の動き

実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。

チームスピリット【4397】前日比+2.36%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

本日は上昇。ザラ場の動きは微妙ですね。明日しっかりと10週移動平均をキープしていくか。

明日の一手

東証一部市場にはやや停滞感がありますね。しかし個別の小型株の動きはよかったようです。明日の終わり方がどのようになるかは来週以降の勢いを継続するうえでは重要だと思います。下落するにしても調整の動き、上昇ならば出来高が伴っていると安心の展開です。

引き続き保有している銘柄の動きを中心に市場の流れに変化がないか注意しながら見ていこうと思います。


 

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CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

お薦めの本 -このブログの元となる考え方が書かれた株式投資の必勝法です-
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