目次
5月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
各市場動向【価格推移】
週偏差率 = (本日の市場価格 - 週平均価格) ÷ 週平均価格
各市場動向【出来高推移】
週偏差率 = (本日の出来高- 週平均出来高) ÷ 週平均出来高
投資概況
5月5週目の月曜日。先週末のNY市場は小商いでややプラス。東証一部は朝方プラスで始まりましたが、その後は小幅に推移しました。出来高も低く、方向感のない展開で終了。若干のプラス引けです。
新興市場も朝方高く始まってから方向感のない流れで若干のプラス引けです。東証二部についてはやや活発な取引が続いています。
日本の市場としての意志が感じられず、米国や中国の市場の動きをフラフラと追いかけている感じです。やはり米国と中国の貿易摩擦に一定の結論がでないと明確なトレンドは描けない感じでしょうか?
今週はトランプ大統領も来日していますが、この辺の問題に対する発言にフラフラと影響を受けそうな市場です。
■医学生物学研究所【4557】前日比+4.32%
医学生物学研究所の選定理由はこちらです。
【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由
本日のチャートと出来高は以下サイトをご参照ください。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4557.T&ct=b
朝方低く始まりましたが、ところどころで出来高を集めて上昇しました。市場の下落場面では出来高を下げて横這いとなり、上げる場面では出来高を集めて上昇するという非常にいいパターンで上昇し、高値近辺で引けています。
市場がトレンド転換するまではジリジリとした展開が続きそうですが、下落の心配はほぼないと考えています。市場のトレンドが転換すると良好なファンダメンタルの状況をベースに流れにのって上昇してくれると考えています。
ピックアップ銘柄
■PKSHA Technology【3993】
PKSHA TechnologyはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.3.29】PKSHA Technology【3993】の選定理由
チャートと出来高は以下サイトをご参照ください。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3993.T
先週損切りしたPKSHAですが、本日はさらに下落しました。結果的に損切りをしたことは正しかったようです。しかし、CAN-SLIM銘柄として上昇すると考えていたこの銘柄が下落した原因については検証しておかなければいけないと思っています。
まだ下落に転じたと考えるのは時期尚早のため、今後も株価の推移を見ていきたいと思います。
■北の達人コーポレーション【2930】
北の達人コーポレーションはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.4.16】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由
チャートと出来高は以下サイトをご参照ください。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2930.T&ct=b
先週末に成長株ランキング4位に入ったことや、刺すヒアルロン酸化粧品の予約待ち人数のニュースをきっかけにして、本日はS高となっています。選定理由にも書いていますが、ここの商品は本当によくできていますし、化け物のような業績を残している企業です。起こるべくして起こったといってもいいと思います。
今後気にしなくてはいけないのは、このまま株価は上昇基調となるのか?いつが買いのタイミングとして正しいのか?どこまで株価は伸びるのか?というところだと思います。
この辺については今後の株価と出来高の推移、トレンドの状況、決算の推移等を注意深くみながらインのタイミングを図りたいと思います。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-