2019年05月投資日記

CAN-SLIM投資日記【2019/5/24】

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5月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

各市場動向【価格推移】

週偏差率 = (本日の市場価格 - 週平均価格) ÷ 週平均価格

各市場動向【出来高推移】

週偏差率 = (本日の出来高- 週平均出来高) ÷ 週平均出来高

投資概況

5月4週目の金曜日。前日のNY市場は引き続き中国との摩擦問題等があり大きく下落。東証一部も朝方から安く始まりましたが、ジリジリと戻す展開。若干のマイナスで終了しています。TOPIXについては、わずかながらですがプラスで引けました。

新興市場も朝方安い状況から前場は急上昇しましたが、後場にかけて下落し、引けにかけて再度戻しました。

昨日同様、市場として平均を取ると値動きが小さく見えますが、個別銘柄で見ると明暗がくっきりと分かれており、人気銘柄やトレンドに先駆けた先導株に出来高が集中して値を上げた一方、多くの銘柄は値を下げています。

前日のNY市場からの動きを見ると下落は限定的。新興市場は私の指標ではそろってトレンド転換のサインがでています。来週以降上昇の流れになる可能性はあると思っています。

日経平均も下落は限定的でしたが、まだまだ出来高は低エネルギーです。東証一部はまだまだ調整の期間のようです。

■医学生物学研究所【4557】前日比-2.75%

医学生物学研究所の選定理由はこちらです。

【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由

本日のチャートと出来高は以下サイトをご参照ください。

https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4557.T&ct=b

朝方から上昇をはじめ、当面は突破が厳しいと思われた3,100円をあっさり越えてきました。3,100円を越えた場面で増し玉をしています。その後3,200円も越えて出来高を上げたため、このまま急騰するかと思われましたが、前場の引け前に急落。後場も下落し続けて一時2,900円を切る場面もありました。

引けにかけては上昇し、重要な3,000円のラインをキープしました。一日で10%上下し、十字線で終了しました。かなり精神的にはドキドキの一日でしたね。。。

先程気づいたのですが、今日の値動きがJASDAQ市場そのものの動きと瓜二つだったということです。市場の流れに沿った動きとなっているため、来週以降の市場の動きが非常に重要になったと思っています。

増し玉を順次しているため、平均単価は切りあがっていますが、まだまだ安全圏です。また、銘柄自体のポテンシャルは相当高いと分析していますので、市場が急落するような要素がない限りは保持の方針です。

またブレイクすることがあればさらに増し玉をしたいと思っています。見込みのある銘柄はとことんつっこんでいきます!

■PKSHA Technology【3993】前日比-1.89%

PKSHA TechnologyはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.3.29】PKSHA Technology【3993】の選定理由

チャートと出来高は以下サイトをご参照ください。

https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3993.T

調子に乗って大馬鹿を演じたこの銘柄について、同じ轍を踏まないためにも分析をしておこうと思います。

朝方からロスカットラインぎりぎりの6,050円から始まり、あっさりと6,000円を割ってしまいました。即、成売して5,980円で約定。2日で8%の損失です。アホ以外のなにものでもないですね。RPAの利確に浮かれているからこんなことになる。。。

よくよく考えてみればPKSHAをCAN-SLIMで分析したのは3末。それから1か月以上たってますし、そもそもこの時はレラティブストレングスの分析をしていなかったことに気づきました。以下が分析の結果です。

市場が赤、銘柄が青ですが、ほぼ市場とシンクロした動きになっていることがわかります。いま現在、市場はトレンド転換するかしないかの瀬戸際です。その間はPKSHAも調整が終わらないということを示していると思います。マザーズが上昇を始めたとき、PKSHAも明確にベースからブレイクラインを越えてくるんではないでしょうか。

私が単純にこのことを見過ごして早まった行動をとったために、2日で8%の損失を出したのです。買いは慎重にしなければいけないといいながらのこの体たらく。

自分の不甲斐なさを痛感しています。。。

PKSHAはまだ調整のベースを崩していません。来週以降、市場の動きとともにウォッチを続けていこうと思います。

今回損切りしたことは、自分としては正しいと考えています。自分で決めたルールは、たとえ上がる可能性があると思っても守るべきだと思います。

損切りについての考え方については、以下でも解説してますのでご覧ください。

資産を確実に増やす株を売るタイミングと考え方・正しい損切りとは?

今回の2銘柄、やはり市場の動きには個別銘柄は逆らえないということを示しているように思います。ただ、下落時に調整に入っている銘柄は市場が上昇に転じたとき、大きく伸びるはずです。

今のうちにそういう銘柄を見つけて、市場の転換と同時にブレイクしたところを狙ってインするテクニックを磨きたいと思います。

CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

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