2019年07月投資日記 投資日記

CAN-SLIM投資日記【2019/7/24】

投稿日:2019年7月24日 更新日:

大統領任期とダウ平均の関係性に注目!

7月4週目の水曜日。昨日のNY市場は上昇。米政府のデフォルト懸念の解消、中国との貿易交渉進展期待が重なったようです。トランプ大統領は市場を失望させないように小出しに材料出してきますね。大統領選が終わるまでは、市場にショックを与えるようなことはしなさそうですね。

興味深い資料を見つけたのですが、三井住友アセットマネジメントの市川氏によると、大統領任期とダウ平均の騰落率を比べると就任3年目のダウ平均は過去80%以上の確立で就任期間で最も上昇した年になるようです。

来年が選挙ですから今年最高値を更新した。というのはアノマリーが有効な証拠のようです。ということは、来年は下落する。ということになりますね。(-_-;)

この辺は頭の片隅に入れながら、今後の方針を検討したほうがよさそうです。

日本市場は本日も上昇。やや勢いを失った感じですが、流れは続いています。

保有銘柄については市場とは裏腹にあまり良い動きは見えませんでした。ウォッチ銘柄を見ても騰落は五分五分。新興株、小型株は乗り切れていないかもしれません。

市場動向【価格推移】

本日も全市場上昇です。昨日よりはやや勢いを失っています。マザーズは一人置いて行かれてますね。。この辺に保有銘柄の動きが鈍かった原因がありそうです。

市場動向【出来高推移】

マザーズは指数も出来高も低調でした。決算待ちという感じでしょうか。一方でJASDAQと東証二部は持ち直しています。JASDAQは週偏差率の差が80%近くに来ました。トレンドの流れが変わる可能性があります。

7月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

■医学生物学研究所【4557】前日比-1.95%

医学生物学研究所の選定理由はこちらです。

【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は下落。昨日の上昇を受けて調整しましたが3,000円はキープしました。

このぐらいで少し落ち着いた動きをしながら、火曜日の決算を迎えてくれたらと考えています。

現在のPERは18倍。今後の成長性を考えるとありえない数字だと思っています。仮に決算で下げたとしても大きく崩れることは考えづらい状況です。


■総医研ホールディングス【2385】前日比+0.28%

総医研ホールディングスはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.16】総医研ホールディングス【2385】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は小幅上昇。先週に比べるとやや大人しい動きですね。まだまだ横這いの動きが続きそうです。


■GA technologies【3491】前日比-2.09%

GA technologiesはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.7.4】GA technologies【3491】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日も下落。3日連続で下落しています。ザラ場も相変わらず上下の動きが激しい感じです。現在のPERは45倍。今後の成長性を考えると中長期ではかなり伸びていくと考えています。ですので、本日も4,200円を切ってきたところで拾っています。今週はできれば下ヒゲを伸ばして調整ラインの上で引けてくれればと考えています。出来高を伴って4,000円以下で引けない限りはホールド方針です。


■マネジメントソリューションズ【7033】前日比+2.43%

マネジメントソリューションズはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.7.1】マネジメントソリューションズ【7033】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は上昇。ブレイク後の調整ライン上で引けています。下ヒゲを伸ばして陽線で今週引けると良い流れだと考えています。


■北の達人コーポレーション【2930】前日比-0.72%

北の達人コーポレーションはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.8】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由・その2

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は下落。調整の動きです。やや出来高も落ち着いてきています。一旦は振い落しなどの足場固めの動きが続くかもしれません。中長期的に上昇の流れが継続していくのか、注視していきたいと思います。


■ハイアス・アンド・カンパニー【6192】前日比+0.89%

ハイアス・アンド・カンパニーはCAN-SLIMで選定した銘柄です。

【2019.6.23】ハイアス・アンド・カンパニー【6192】の選定理由

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

 

本日は上昇。ブレイクライン上はキープしています。こちらも少し横這いの動きが続きそうですね。ブレイクラインをキープしているうちはいいですが、またズルズル下がるようだと当面は他の銘柄にシフトしたほうがよさそうです。

ピックアップ銘柄

■アズーム【3496】

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

オレンジのラインは節目と考える10週移動平均線です。

赤の点線はブレイクライン、青の点線は調整の底と考えているラインです。

本日は下落。相変わらず小さい動きが続いています。引き続き様子を見ていきます。

CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

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