2020年05月投資日記

外国人好みの銘柄が狙い目か CAN-SLIM投資日記【2020/5/29】

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皆さんこんにちは!「あずさん」ことAS Windです。

5月相場も今日が最後。ずっと下目線で見てきたけど木っ端みじんに崩されました。。論拠が崩れた以上は気持ち入れ替えて市場の流れに沿ったポジションで攻めようと思います。

まずは今の外国人が買いにきている状況をうまく利用したいところです。

それでは、本日の分析スタートです!!

各市場チャート分析

CAN-SLIM投資において「M」の要素は市場の流れですが、他の6つの要素が揃っていたとしても市場の流れが悪ければ結果は伴わないとオニールは述べており、ある意味最も重要な要素となります。ここではNYダウも含めて主だった市場の流れについてオニールの分析手法を用いて日々分析して市場の流れを把握していきます。

市場の具体的な分析方法については以下の記事を参照してください。

NYダウ/NYSE総合株価指数チャート分析

昨晩のNYダウは下落。朝方からジリジリ上昇するも午後に入ってやや下げ気味になり、残り一時間から急落してマイナス圏まで落ちてほぼ安値圏で引けました。イヤぁな感じの動きだったな。出来高は減少しているんでディストリビューションにはなってないのが良かったかな。

一方、NYSE総合株価指数はどうだったか。

こちらのほうが下げ幅は半分程度ですね。出来高も減少。昨日はそれほど影響ないと思っていいのかな。これは。調整の動きとみてます。

今晩は来週のスタートに望みを持てる形で終わってほしいなぁ。微妙なのはやめて・・・(^-^;

日経平均/TOPIXチャート分析

昨晩のダウのこともあるから下げるだろうなとは思いましたが粘ったな~。マイナス圏で上下してましたがジリジリ上昇。一時プラス圏に浮上も最後はやや落ちてマイナスで引けてます。出来高は増加。やっぱ外国人パワーかな。流れとしてはストーリングなんですが、これはあまり気にしなくてもいいかもしれないな。

対してTOPIXの動きは以下の通りです。

ちょっと日経平均とは違う様子。こちらはどちらかというとズルズル下げる感じ。出来高は増加。形としてはディストリビューションです。

やっぱり外国人の買いに国内勢が利益確定に動いたのかもしれない。出来高が物語ってますね。

12時時点の騰落数は、上げ937:下げ1,152:不変78

日産自動車はバチクソ決算(失礼)で出来高上がっとる。。出来高上位は売られてるな~。上昇銘柄には再びランドお目見え。製薬系も見えますね。第一三共とか値嵩株ですから、こういうの外国人好みなんじゃないかな。まとまったお金が突っ込めますからね。

個人のマネーゲームと国内機関の利確、外国法人の買いが交錯した市場だった感じですかね?

日経平均のほうが下落幅が小さいあたり、値嵩株に外国人の需要があるのかもしれないなぁ。

JASDAQ平均チャート分析

朝方小高くスタートしてジリジリ上昇。高値で引けてます。今日は安定の動きだったなー。出来高は増加。

12時時点の騰落数は上げ307:下げ261:不変59

出来高上位は相変わらずの低位株祭りだな。。市場占拠率は下がってますね。上昇上位、中京医薬品って医薬系の出遅れ株かな?突然ボコンと上がってます。一応好決算のようですね。決算良ければ医薬系は必ず上がる流れかな?

まだまだ物色の流れは続いているみたいですね。

マザーズ指数チャート分析

マザーズ粘る!今日はまだズドンと上がりました。朝方小高く始まってジリジリと上昇。最後加速して高値引け。凄いなぁ。。

12時時点の騰落数は上げ175:下げ136:不変10

出来高上位の市場占拠率がだいぶ下がりました。アンジェスまた一位ですがそろそろ収束かな。上昇銘柄に値嵩株が来る辺り、外国人のにおいがプンプンするな~。フリー【4478】なんていいターゲットだと思うんですよね。

天井抜けてから次の買い需要が一気にきてる。今の流れで行けばそれは外国法人なんでしょうね。まとまった資金を投入できる値嵩株、時価総額の大きな株はジリジリ上昇しそう。一方で将来性ある小型株もズドンと上がりそうな感じもします。来週もその流れが続いてほしい!

このブログで取り組んでいる市場分析について、詳しく勉強したい方は以下の本を参考にしてみてください。根気よく取り組んでいけば、市場の流れを見極める力が絶対上がると思います。

それ以外にも買いのタイミング、売りのタイミングなど株式投資に必須の知識が網羅されています。この本を完璧にマスターすれば、あなたも投資で必ず成功できると思います。

さらにCAN-SLIM投資を極めたい方はこちらの本でみっちり勉強してみてください。投資で成功するためのエッセンスが詰まっている良書です。

市場動向【価格/出来高】

東証一部は国内勢の売りが入った感じのよう。他の市場は外国法人の買いが引き続き入っている感じの雰囲気です。

東証一部の出来高増加は活発な売買を表しているのかな。マザーズだいぶ下がってますね。マネーゲームは去って次の需要がきている感じはするがどうか??

5月分 CAN-SLIM投資銘柄実績

買いポジション

チエル【3933】株価前日比+7.83%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

今日は力強く上昇。朝方は下げてマイナス圏の時間あったけど、そこからジリジリと上昇。最後は高値圏で引けてます。出来高は増加。

いやぁ、週足の上ヒゲが少しでも削れれば。。と思ってたけど想像以上に上げてくれました。外国法人が買ってくれる銘柄なんじゃないかなぁ~と期待していたので、その流れがきたのかな?

時価総額が小さいので一気に上がってくれればと思ってますが。

来週の動き次第でその辺がわかりそうです。

チームスピリット【4397】株価前日比(-2.48%)

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

今日は朝方マイナスでスタート後は上昇して前日終値挟んで上下して最後プラスで引けています。出来高は増加。ちょっとブレイクには出来高足りない。。

今はあまり注目されてませんね。とはいえ、調整の動きとしては悪くない。

しばしポジション解消して様子見ることにしました。次、出来高上げてブレイクしたら買いですね。

売りポジション

ソニー【6758】買戻し(-0.74%)

直近90日の日足チャートと出来高は以下の通りです。

朝方からプラス圏で横這いの動き。最後はドーンと下がってマイナスで引けました。出来高は増加。最後の動きは怪しかったけど相場がイケイケな感じなので、やっぱ撤退しました。。外国法人、ソニー好きそうですしね(^-^;

空売りは難しいなぁ~。

まだトレンドが変わったとまではいえないので、様子は見ていこうと思います。

CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。

AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」

AS Wind流投資手法 売りの戦略と株を売るタイミング

空売りの手法については、「オニールの空売り練習帖」をベースに進めていこうと思いますが、また徐々にブログ記事で紹介していきたいと思います。

ピックアップ銘柄

今後、CAN-SLIM銘柄として投資対象になる可能性のある銘柄のチャートを追っていきます。

オプティム【3694】株価前日比+5.55%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

朝方からジリジリ上昇して後場は横這いで引けてます。出来高はほぼ横這い。なんとか戻しましたね。ちょっと調整の動きが続く感じかな。

売却後・買戻し後の動き

実際の判断(損切り・利益確定)が的確に実行されたかについてその後の動きを一か月を目途に追いかけて検証したいと思います。

Amazia【4424】株価前日比+5.12%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

おおぉ。。ギリギリ底で踏みとどまってる。。朝方から上昇して後場はやや下げましたが最後上昇して引けてます。出来高は増加。来週もしっかり底を割らずにキープできるか。

アンビスホールディングス【7071】株価前日比+3.12%

直近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。

今日は朝からジリジリ上昇して後場は横這いでした。出来高は減少。決算期待もあってインしてみたもののまだまだ早かったようです。

調整の動きとしては凄くいいし、非常に成長性が高いと思っているので、上昇の動きが見えだしたら再びピックアップに入れようと思います。

明日の一手

外国法人の買いの勢いを感じるような展開が続いてますね。一度買い出せば一旦は流れが続くだろうから、6月初旬も市場の好調さは続く感じかなぁと思ってます。

そこに国内投資家勢が売りを浴びせるのでちょこちょこ調整は入るでしょうね。押し目でうまく流れを掴みたいところだな。。

次の天井つけたところでは再び外国勢の売りが入る。そうなれば結構下がりそうな感じはします。そこの節目をうまくキャッチしたいところです。

そんな感じのため、ショートポジションは解消。現在はチエルに全力投球のポジになりました。

チエルが想定通りに動けばさらに増し玉追加予定です!

引き続き市場の動きと個別銘柄の動きを見逃さないように観察していきます。

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CAN-SLIM投資とは?

CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。

1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-

2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-

3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-

4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-

5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-

6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-

7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-

お薦めの本 -このブログの元となる考え方が書かれた株式投資の必勝法です-
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