目次
CAN-SLIM投資実績
保有銘柄一覧
三井ハイテック【6966】株価先日比-1.28%
最近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
本日は下落。今日は揉み合いになりました。週後半に向けて続伸できるかどうかですね。出来高も再び増加してます。ここでブレイク水準をキープできないと一旦調整入りになりそうな雰囲気です。
マルマエ【6264】NEW
最近30週の週足チャートと出来高は以下の通りです。
以前Wボトムを形成していた時にインしていたマルマエ。ここ数週間小さなベース形成から調整していたので注視していましたが今日は寄り付きから急騰。一旦調整の動きに入りましたがすぐに反転して上昇したのでインしました。今日はそのままブレイク水準で引けました。
Wボトムの頃からずっともってれば。。というタラレバが思い浮かびます。(^-^; 正直28日の決算がものすごくよかったのに反応薄かったのでまだ時間かかるかなと思ったら今日来ましたね。。レーティングが上方修正されたのが影響したのか。。一時的な動きで終わらないといいんですが。
最新の決算情報でCAN-SLIMの要素を見ておきます。まずはC(四半期利益の推移)です。
実はこの銘柄の決算はCの条件を満たすための5つ全てをクリアしているんです。
- EPSの前四半期からの増加率が2四半期連続で25%以上であること
- 伸び率がプラスであること
- 売上の前四半期からの増加率が25%以上であること
- 3四半期連続で売上増加率がプラスになること
- 直近四半期純利益が過去最高水準であること
文字だけ見るとチンプンカンプンなのでエクセルで自動判定しているんですが、(^-^; 全てがOKとなった銘柄は正直初めて見たかもしれません。本来それだけ条件が厳しい中でそれをクリアしている銘柄。ということでCについてはお墨付きを与えられる銘柄です。
続いてA(年間利益の推移)です。
この銘柄が唯一クリアしていない条件が「EPS増加率が3年連続上昇していること。」です。とはいっても今年の数値は1Q時点の予定であり、ここからどれだけ上方修正するかというところがポイントになりそうですね。
今回のレーティング変更では営業利益予想は現在18億円に対して28億円とされています。ここを越えてこないと失望売りされる可能性も高いところがネックです。それだけ期待値の高い銘柄ということです。
マルマエは当然半導体銘柄としてのテーマ性がありますが太陽光発電の製造装置も手掛けています。先日東京都が都有施設への太陽光パネルの設置に関する方針を出していますが、今後さらに需要が増してくる可能性が市場でも意識されるかもしれませんね。
今日のブレイクがホンモノかどうかはやはり今後の動き次第です。大口の参入であれば出来高を大幅に増やしての続伸。ということになってきますが、今の新興市場の惨状から逃げ出した個人投資家がテーマに乗っかってきただけ。。みたいな感じだとすぐに失速すると思います。
その辺の見極めが大事になってきそうです。
50万円チャレンジ投資実績
2021年初めに50万円現物で取引をスタートして、CAN-SLIMをベースに投資をしながらどこまで資産を増やせるか検証していきます。
保有銘柄一覧
本日新たにイン。分析はCAN-SLIM投資実績に書いた通りです。
ポートフォリオ構成
本日は新たにマルマエにイン。久々にポジションとりました。早々に失速するようならポジ調整です。
CAN-SLIM銘柄の買いのタイミング・売りのタイミングをどのように判断しているかについては以下の記事を参考にしてください。
AS Wind流投資手法 株を買うタイミング その1・基本のチャート形状「取っ手付きカップ」
空売りを勉強したい方は、「オニールの空売り練習帖」をご覧いただくといいと思います。
明日の一手
新興市場は引き続き厳しい状況。地合いも微妙なのでこれ以上は今のところポジションは増やせませんね。。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
6.「CAN-SLIM」のI(Institutional Sponsorship) -機関投資家による保有-
7.「CAN-SLIM」のM(Market Direction) -株式市場の方向-