目次
5月分 CAN-SLIM投資銘柄実績
各市場動向【価格推移】
週偏差率 = (本日の市場価格 - 週平均価格) ÷ 週平均価格
各市場動向【出来高推移】
週偏差率 = (本日の出来高- 週平均出来高) ÷ 週平均出来高
投資概況
5月4週目の月曜日。先週末の米市場は下落で終了しました。日本市場は東証一部は若干プラスで引けたものの、新興市場は下がって終了しています。個別銘柄で見ると市場をけん引してきたバイオ系の銘柄の人気が陰ってきたようです。
トレンド転換の可能性があるマザーズですが、本日は下げて終了しています。ですが、上昇の流れが崩れるほどではありません。明日以降、これ以上さがらず上昇することがトレンド転換の条件になってくると思います。
東証一部、JASDAQはまだ転換のサインはありません。引き続き市場は下降トレンド継続と考えています。ただ、個別にウォッチしている銘柄では、上昇の兆候を示しだしたものもあります。
CAN-SLIMで正しく選択された銘柄は市場の上昇に先駆けて上昇を始める主導株です。市場の動きを注視しながらインするタイミングを計っていきたいと思います。主導株については、CAN-SLIMのLについて説明したブログ記事をご覧ください。
「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-
■RPAホールディングス【6572】前日比-2.69%
RPAホールディングスの選定理由はこちらです。
【2019.4.13】RPAホールディングス【6572】の選定理由
本日のチャートと出来高は以下サイトで確認ください。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=6572.T&ct=b
先週末の後場から見えだしている利益確定の動きが本日前場も継続しました。前場に投資額の半分を利益確定しています。後場は持ち直しましたが、出来高が低い状況が続いています。明日以降もリバウンドが小さく、利益確定が大きな出来高を伴った場合は全額利益確定します。
これはまったく客観的ではなく経験則ですが、雑誌やネットで推奨銘柄とされた時はいったんの天井をつけるころだと思っています。金曜日に一部雑誌に推奨されたため、私としてはそろそろ抜けておこうかなと考えた次第です。
PERも過熱感のでている状況で市場も下降トレンドですので、本格的な下落はしないまでも一旦は調整に入るとみています。市場のトレンドが転換する頃と株式分割の時期が重なった場合は、状況次第でインすることも考えています。
■医学生物学研究所【4557】前日比+6.70%
医学生物学研究所の選定理由はこちらです。
【2019.4.22】医学生物学研究所【4557】の選定理由
本日のチャートと出来高は以下サイトをご参照ください。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=4557.T&ct=b
増担保解除ラインぎりぎりの2,750円でスタートしたため、値をあまり動かさずに1日終わるかと思ったのですが、大きく値を伸ばして引けました。
思惑とは違う展開ですが、それだけ買いの勢力が多かったということで、釈然とはしませんが嬉しい状況には変わりありません。この銘柄についてはまだまだ伸びると思ってますので、しかるべきブレイクのタイミングでさらに増し玉を仕掛ける予定です。
ピックアップ銘柄
■北の達人コーポレーション【2930】
北の達人はCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.4.16】北の達人コーポレーション【2930】の選定理由
チャートと出来高は以下サイトをご参照ください。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=2930.T
本日は大きく下げています。週足で500円を回復し、下ヒゲを形成するようであれば引き続きの取っ手形成の動きと考えています。東証一部のトレンド転換に合わせてブレイクすると大きく伸びると考えています。
■PKSHA Technology【3993】
PKSHA TechnologyはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.3.29】PKSHA Technology【3993】の選定理由
チャートと出来高は以下サイトをご参照ください。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=3993.T
本日、値を伸ばしてきています。まだまだ本格的な動きと判断するには早いですが、このまま出来高を伴って値を伸ばすとブレイク水準に行きそうですね。
決算がそんなに冴えない中での動きですので強いですね。マザーズがトレンド転換していることが確認できれば上昇気流にのる可能性もあると考えています。
■プロレド・パートナーズ【7034】
プロレド・パートナーズはCAN-SLIMで選定した銘柄です。
【2019.4.13】プロレド・パートナーズ【7034】の選定理由・その2
チャートと出来高は以下サイトをご参照ください。
https://stocks.finance.yahoo.co.jp/stocks/chart/?code=7034.T
以前保有していましたが、現在の2銘柄に絞り込む過程で売却しています。本日、株式分割の発表をきっかけに大幅上昇しています。
大化け銘柄に株式分割は必須です。こちらも出来高を伴ってブレイクするとマザーズ銘柄ですので伸びる可能性はあると考えています。
ただ、なかなかボラティリティの高い銘柄で扱うのが難しいので私はあまり好きな銘柄ではないですが。
CAN-SLIM投資とは?
CAN-SLIM投資の各要素の考え方については以下の記事を参考にして頂ければと思います。
1.「CAN-SLIM」のC(Current Quarterly Earnings) -直近四半期利益-
2.「CAN-SLIM」のA(Annual Earnings Increases) -年間利益の増加-
3.「CAN-SLIM」のN(New Products,New Management,New Highs) -新製品、新経営者、新高値-
4.「CAN-SLIM」のS(Supply and Demand) -株式の需要と供給-
5.「CAN-SLIM」のL(Leader or Laggard) -主導株か停滞株か-